内藤がお奨めするトイレに生けると良いお花 その1
こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。
今日は「立冬(りっとう)」です。
立冬っていうのは、今日から冬だよーって日になります。
まあ周りを見渡せば、まだまだ秋の気配はイッパイ残っていますし、紅葉の見時は今からですけれど、暦の上では「冬!!」って認定されるのです。(笑)
今からの季節はお花が長持ちします
気温が下がってくると、お花は長持ちをするようになります。
これは気温とお花の細胞活動は比例するので、気温が高いとお花の細胞活動も活発になるので、短い期間で咲いて短い期間で萎んじゃいます。
逆に気温が低いとお花の細胞活動はゆっくりになるので、ゆっくりと開いてゆっくりと萎んでゆくようになるのです。
これから2月くらいまでは、一年で一番お花が日持ちするシーズンに向かいます。
お花が日持ちするっていうことは、私が皆さんにお薦めさせて頂いている「トイレのお花」も長持ちする季節だという事でもあります。
ってことで、これからの季節は何でも好きなものを生けてください。
それなりに日持ちします。(笑)
内藤がお奨めするトイレに生けると良いお花
とはいうものの、単に日持ちするから何でも良いっていうのでは面白くないので、今日は内藤お薦めのトイレのお花「今の季節は何がいいの~?」って事でお送りしたいと思います。
(笑)(笑)
今日私がお奨めするのはこちら↓↓↓
プリティーマリー
お花屋さんには「プリティーマリー」の名前で店頭に並んでいます。
このお花は「マリーゴールド」の仲間で、正式名称は「タゲテス ルシダス プリティーマリー」っていいます。
こんな噛むような名前なんて覚えられないですよね。(笑)
なので「プリティーマリー」で覚えておけばOKです。
このお花を私がお奨めする理由は二つあります。
それは ”日持ち” と ”香り” です。
線が細くてお花も小さくて弱々しく見えるかもしれませんが、結構日持ちするんです。
それに一種類で生けても使いやすいですし、あるいはどんなお花に取り合わせても、これがまた結構使いやすいお花なんです。
そしてこんな風に見えてこのお花は、サッパリ系の甘い香りを香らせてくれるのです。
何て表現したらいいのかな。。。
ミントを少し甘くしたような感じの香りです。
トイレの中に挿したら、芳香剤なんて不要な抜群の一本になると思います。
って事で「プリティーマリー」是非一度飾ってみてください。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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