あなたの「楽しい」を実現するためのスタートは、目の前にあるのです
目次
ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。
昨日は光風流カレンダーに掲載する作品の写真撮影がありました。
今日のブログでは、そんな中で改めて思ったことについて書きたいと思います。
いけばな作品の写真撮影現場は、活気があって躍動感や勢いに溢れています
いけばなの作品作り、あるいはいけばな作品の写真撮影って、どんなイメージが頭に思い浮かぶでしょうか。「いけばな」と聞くと、お淑やかでシャナリシャナリ・・・ってイメージを持たれる方も多いかもしれないですが、全く違います。
作者が真剣に作品と向き合う熱気、そして一枝一葉一花をイメージに近づけるためにおこなっている試行錯誤、そこにいるだけでテンションが上がってきますし元気が出てくる空間です。
私は子どもの頃から、このお花の生け込みの空気感って大好きなんです。人が沢山集まったら喜んでいるお子ちゃまが、そのまま今もここに居ると思っていただければOKです（笑）。
あなたの ”好き” や ”楽しい” は何ですか
人間って必ず「好き」な事や場所や機会ってありますよね。お気に入りのお店だったり、お友だちのお宅だったり、人によってそれぞれだとは思うのですが一つや二つはあると思います。
好きな理由は人それぞれです。居心地がいい。安らぐ。一つの事に集中できる。嫌な事を忘れらる。面白い。１００人いれば百通りの理由があると思います。ただどんなに沢山の理由があっても、そこに共通するキーワードは「楽しい」だと思うのです。
人って楽しいところに行きたくなります。集まります。人が集まっているところってそれだけで楽しいような気がしてきます。笑顔があるれているところには、元気が集まってきます。元気が集まっているから、もっと楽しくなります。
理由なんて後回しでいいんです。とにかく「楽しい！！」、そんな空間や機会が作れれば、ＡＬＬオッケーだと思います。だって、楽しければウキウキ・ワクワクします。楽しければアイデアもどんどん浮かびます。楽しければ妄想もどんどん広がります。楽しい妄想が広がれば、その中から実現してゆくものがどんどん出てきます。
実現できると、もっともっと楽しさが倍増してゆきます。
こんなに素敵なことないですよね。
一つ勘違いしてほしくないのは、「楽しい」っていうのは「楽をする」って事ではないのです
ただこういう話をしていると、必ずこういう勘違いをする人が出てきます。「楽しい＝楽をする」という事だと。私ははっきりと申し上げます。この考え方は大きな間違いです。
出来ない事を試行錯誤するから楽しいのです。出来ない事が出来るようになるから達成感を感じられるのです。
あんなことがしたいなぁ。。。と思っている事の何分の一でも実現するから嬉しいのです。そして自分が成長できるから満足感を得られるのです。
つまり「楽」の先に「楽しい」は存在していないのです。
あなたの「楽しい」を実現するためのスタートは簡単です
あなたの「楽しい」はどんなことですか？その楽しいを頭の中で思い浮かべてください。そしてドンドン妄想し膨らませてください。空想を際限なく大きくしてください。たったそれだけで、とても楽しくなってきます。
とても沢山の妄想をすると、小さなことからチョットずつ実現してくるようになります。是非、あなたの「楽しい」をたった今からスタートしてください。
あなたは妄想していますか？あなたは夢を人に語っていますか？あなたは小さくていいので行動をとにかく起こしていますか？あなたは新しい出会いをしたいと思っていますか？
そんなことを昨日のいけばな作品の写真撮影では、作品作りをされている方の後姿を拝見しながら改めて思う機会になりました。
内藤正風PROFILE
-
平成５年（1993年）、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
