人は誰かのお世話になって生きているのです。なので私は「恩返し」ではなく「恩送り」が大切だと思うのです。
こんにちは。今日は昨日の午後からの草刈りエクセサイズ3時間の効果か、朝から右の肩の筋肉が痛い、いけばなの光風流家元 内藤正風です。
今日は、いけばな界の仲間の授賞式に出席させていただいています。
今回受賞された賞は「半どんの会」文化賞と言うのですが、そんなん聞いても皆さん"キョトン??"ですよね(笑)
この半どんの会というのは、昭和27年に発足し兵庫県で最も権威ある文化団体で、この団体から貴方の活動や活躍、実績を価値あるものなので表彰しますって言うのが、この半ドンの会の文化賞なのです。
実は私もこの半どんの会の文化賞は2012年に受賞し頂いているのです。
で、それ以来この授賞式に兵庫県のいけばな界の仲間が受賞されるときには、ほぼ出席する様にしています。
「恩返し」ではなく「恩送り」
だって受賞される方にすれば、一人でも沢山その場に友達や仲間が居た方が嬉しいだろうなと思いますし、私が受賞するときにも仲間や光風流の人が駆けつけてくれて祝ってくれたので、今度は私が皆さんに恩返しではなく「恩送り」をする番だと思っているからです。
人間ってみんなに支えられて生きていると思います。人にお世話にならなければ人なんて生きていくことは絶対に出来ません。だって生まれた瞬間が既にお母さんのお腹から生まれているんですから。
なので私は出来る限り周りの友達や仲間や光風流の皆さんのために動きたいと思っているのです。
特に私は「恩送り」という事を意識するようになってきました。
恩を受けた方に恩を返そうと思ったら、中々返せるようになりません。だってお世話になった方のほうが自分よりも数段大きな方なのですから。。。
なので、人にお世話になった分、私はそのご恩を他の方に送ることが出来るようにしようと思っているのです。
って事で、本日もフードファイトの様相がプンプンする授賞式の会場で思ったことは以上です。
さあ Let’s、ファイトッ!!!!!
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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