今、目の前で起こっている事、それをとりあえずいったん丸っぽ受け入れたら自分の視野が広がるのです

こんばんは。
今日は台風と言う事で、色んな予定が変更になったので、の~んびりと過ごす事が出来た、いけばなの光風流家元 内藤正風です。

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今日は予定が狂っちゃいました。
まあ私だけではなく皆さん大なり小なり影響を受けられている事と思います。

しかし私は思うのです。
天気なんて人間の力では、どうにもならないものです。
そんなんことでイライラしても仕方ないですし一喜一憂すること自体が無駄に感じるのです。

予定が変更になって、する事が無くなったなら、今までに出来ていなかった事を引っぱり出してきて、ここぞとばかりに片づけちゃってもいいでしょうし、逆にのんびりボーっと過ごすのもイイ!
映画に行くのも良いでしょうし、買い物に行くのもありです。
お子さんが警報が出て学校が休みになったのなら、一緒に遊んだり勉強したりするのも良い。

せっかく神様がくれたプレゼントなんですから、楽しまないとモッタイナイ!!

今、目の前で起こっている事、それはとりあえずいったん丸っぽ受け入れたらいいと思う。
良いとか悪いとか、好きとか嫌いではなく、まずはいったん受け入れる。
そこから自分は何が出来るのか、出来る事の中で何がしたいのかを考えれば、イライラしたり一喜一憂することなく、全てが楽しくなってくるんです。

台風の影響を受け、被害が出ている方には心からのお見舞いを申し上げます。
しかし被害が出ていても、台風が通り過ぎるまではジッとしているしか出来ない事もあります。

 

やまない雨は無い。明けない夜は無い。暑さはいつまでも続かない。
昼と夜は必ず交互にやってきます。春夏秋冬は休むことなく運行してゆきます。

今に不平不満を言っても、その事が改善される事はありません。
その時その時を楽しむ。
それが人生を面白いものにする第一歩でしょうし、それを続けてゆけば豊かな人生に繋がってゆくのだと思います。

この台風16号の名前はMalakas(マラカス)と付けられていて、これを命名したのはフィリピンで、その意味は「強い」って事だっていうのを聞いて、わざわざ台風に名前を付けるだなんてムッチャ面白いなあと思いながら、そんな事を改めて考えた9月20日でした。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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