光風流の先生とお話をしていて改めて思った、「習慣が行動に与える影響の大きさ」という事
ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。
今日は朝から光風流本部いけばな教室でお稽古をしています。そんな中、お越しになられた先生と話しをしていて「習慣」というお話をお聞きしたので、今日は「習慣の大切さ」という事について、ブログを書きたいと思います。
人は習慣に左右される生き物
お稽古にお越しになられた先生とお話させて頂いたのは、高齢になると色々なことが億劫になってくるが、それは年齢を重ねる事によって習慣にしている事が徐々に減ることに起因しており、意識して習慣を持ち続けなければ老けてしまうという、「習慣が行動に与える影響の大きさ」についてでした。
能動的に行動していたのに、病気や入院などをきっかけにして出掛けるという習慣が無くなった結果、出掛ける事をおっくうに感じるようになってしまうとか、お家で毎日お花を生けているが、これはお花を生ける事をしなくなると、お花を生ける事が習慣でなくなり、その結果お花を生ける事までおっくうになってしまったら嫌なので、その様に心掛けている。というお話だったのですが、確かに人は習慣に左右される生き物だよなぁと改めて思う機会になりました。
負のサイクルは、身近なところで口を開けている
確かにそう思って考えると、人の行動の大半は「習慣」によるものだと思います。例えば朝の歯磨き、お風呂、整髪、お化粧、これらは全て「習慣」だと言えると思うのです。習慣になっているからこそ、歯磨きをしないと気持ち悪く感じるのであって、何日間か歯磨きをしない生活が続いて歯磨きをしないのが普通、すなわち習慣になってしまうと、逆に歯磨きする事を億劫に感じてしまう様になるのだと思うのです。
なので、定年退職なさって家から出掛けなくなってしまった男性が、小汚くなってしまうというのも正にそういうことだと思うのです。
仕事に行っているときは、歯磨きして整髪して髭を剃って身だしなみに気を付けていたのが、家から出掛けないとか誰とも出会わないので身だしなみを気にしなくなってしまったら、これらの習慣はあっという間になくなってしまいます。そしてたまに出掛けたり誰かと会うときに整髪や髭剃りなど一連の事を行なうのが億劫になってしまい、出掛ける事や人と会う事を避けるようになって、どんどん小汚くなるサイクルに入ってしまうって事に他なりません。
負のサイクルの入り口って、身近なところに一杯あるって事なんですよね。
新たな習慣を身に付けるのは大変だが、今ある習慣を維持するのは少しの労力で済む
ここまで書き進めてきて改めて思ったことがあります。それは、今、身についている習慣を無くすのはとても簡単です。しかし逆に新たな習慣を身に付けるのはとても大変です。そして、今、身についている習慣を維持するのはとても少ない労力で出来るという事です。
若返ることは難しくても、老化を遅らせることは少しの労力で可能です。進化するのは無理でも、現状を維持するのは少しの労力で可能です。
ならば少しの労力を惜しまずに日々を生きてゆくって、大切な事だと思います。
内藤正風PROFILE

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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。




