成人の日に思った、現在の成人の規定は大人が自分達の勝手な都合を新成人に押し付けているだけなのでおかしいという事

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

昨日は「成人の日」でした。各地で新成人や二十歳のお祝いがなされて本当によかったと思います。
その一方で、私はこの日がとてもおかしいと思うし大嫌いです。
その理由はたった1つ、大人が自分たちの勝手な都合を新成人に押し付けている事が気にいらないからです。

部分的に大人、部分的に子供なんてありえない

18歳で大人だと定義し、犯罪を犯したらこの日から大人扱いになりますとか選挙権を与えますとか言いながら、一方ではたばこや酒は20歳からですとか、博打は20歳からですとか、そんなおかしな事はないと思うからです。
「部分的に大人、部分的に子供って、何よそれ」としか思えません。ええ、出来の悪い学校の先生がよく使う、詭弁とダブルスタンダードと全く同じじゃないですか。

1つでも大人として認めることが出来ない要素があるのならば、それは子供なんです。部分的に大人なんてありえない。
車の運転免許でもそうですよね。既定の点数を取らないと合格できないんです。それはすなわち車に乗れないという事。合格点が80点で、65点しか取れなかったから、65点分の部分だけ運転してもいいよなんて無いんですから。

大人とは、全ての決断と責任を自らが有する存在という事

大人とは、全ての決断と責任を自らが有するというのがその定義だと私は思うのです。
たばこや酒や博打をするかしないかは、本人が考えて判断すればいいのです。そしてその結果も自分で背負えば良いのです。なのにまだ正しい判断が出来ないという事ならば、それは大人ではないという事ですし、身体的に未熟だからという事ならば、それも大人ではないという事ですよね。

大人がそんな事をしているから、だから成人式(地域によっては二十歳の会とかいうところもあるようですが)で、問題を起こす奴が出てくるし後を絶たないのです。
車で走りたかったら走り回ったらいい、成人式の式典で舞台上にあがって邪魔をしたければすればいい。ただ、その責任は大人として逮捕され、裁判を受け、必要ならば罰金を払ったり檻の中に入ればいいのだし、加えて実名で新聞やテレビやネットで放送されたらいいんです。それが大人の決断と責任という事なのです。

子供の出来損ないみたいな大人を生み出しても、世の中は良くならない

大人と子供には、圧倒的な違いがあってしかるべきなのです。子供がご飯を食べる事が出来ていなければ、それは理由の如何を問わず、親をはじめ周囲にいる大人や政治をしている大人の責任です。つまり子供は責任を有しないのだからこそ、大人の庇護下にあるという事なのです。

一方で大人は、自分がご飯を食べる事が出来ないのは自分の責任です。たしかに病気をしていてとか一定の「それはしょうがないよね」と納得できる理由はありますが、それ以外は全て自分の責任です。
なので大人ならば「ご飯を食べる事が出来なければ餓死も仕方なし」と生きてゆく責任とその覚悟を持つという事、そして子供や弱者に対する責任を背負う覚悟が必要だと私は思うのです。

ただここで間違えて頂きたくないのは、セーフティネットとしての生活保護をはじめとする施策は必要だし、貧しさゆえに犯罪率が増加してしまう様な世の中も絶対になってはいけないというのは、大前提としての話をここでは書かせていただいています。

ハッキリ言って、子供みたいな大人がいくら誕生しても世の中は良くはならないと私は思っています。
誰かがしてくれるだろう。都合の良い事はするけれど都合の悪い事は知らん顔。得はしたいけれど損はしたくない。自分ではなく周りや世の中が悪い。そんな思考を持っている時点で大人ではないと私は思います。

子供は大人たちが全力で守らなければなりません。がしかし、甘やかしては絶対にいけないのです。
今の成人の考え方は、覚悟を持たず甘えた大人を生み出す温床にしかならないと思うので、私は大っ嫌いです。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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