Blogを毎日書き始めて10年目に突入して思う、大きな数字は小さな数字の集合体であるという事

こんにちは、内藤正風です。

昨日は光風流の新年会でした。毎年新年にあたり、光風流の皆様やいつもお世話になっているご来賓の皆様と共に1年のスタートを切ることが出来て、本当に幸せな事だと思っています。

新年会が終われば、私の教室は始動します

新年会は光風流の1年の始まりとして開催しておりますので、それまでは毎年私の教室はお休みという事にさせて頂いております。
なので今年の新年会も終わりましたので、私の教室もいよいよ明日1月9日(月)の本部いけばな教室からが始動となります。

ちなみに明日の教室は、私は午前九時から午後5時までとなっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

私のBlogも10年目に突入しました

先日の光風流新年会にお越しくださった福崎町長の尾﨑吉晴様と宴席の中でお話しさせていただいている中で、私のBlogの話になりまして、1日も欠かさず毎日書いているという話になりました。

正直私もびっくりしています、毎日ブログを書き始めて10年目に突入だなんて。だって今から10年毎日ブログを書き続けなさいって言われたら、「無理!!」って思いますもん。
しかしわたし的には10年間書き続けてきたという感じではなく、とにかく1日1日を積み重ねてきたら10年目に突入したという感じです。

大きな数字は、小さな数字の集合体

人間は大きな数字を見るとその迫力に目を奪われてしまい、本質を見れなくなってしまいます。
例えば私のBlogで例えると、Blogを毎日書き始めて10年目って言うと、これ結果であって本質ではないんです。では本質は何かというと、Blogをまず1記事書く事です。

Blogを1記事書く事ってそんなに難しい事ではありません。だって「ブログをとにかく内容は何でもいいので1記事書いてください」って言われても、時間が少しはかかるかもしれませんがそんなに大変だとは皆さん思わないですよね。
Blogを1記事書いたその翌日にもう1記事書いてくださいって言われても、そんな無茶苦茶に大変なことだとは思わないですよね。

すなわち大切なのは1記事1記事を積み重ねるという事であり、このことが本質中の本質なのです。1が無ければ2は無いのです。2が無ければ3には繋がらないのです。

大きな数字が欲しければ、愚直な積み重ねこそが近道です

大きな数字のほとんどは小さな数字の積み重ねだといいましたが、唯一例外があります。それは時間の制約が生まれたとたんに大変になるという事です。
例えば42.195キロ先の目的地にまで自分の身体1つで乗り物とかを使わずに行く事は簡単ですし健康な人ならば老若男女問わずに誰にでもできます。だってとにかく一歩一歩の歩みを積みかさねてゆけば、いつかはたどり着くのですから。
しかし3時間までで42.195キロ先の目標に乗り物を使わずに到達しなさいと言われると、それなりに毎日走り込んだらしてトレーニングを積んでいる人でなければ出来る事ではなくなります。
とはいえマラソンをしている人以外には、日常生活の中でこんな事は起こらないですよね。

この様に一見するとものすごく大変そうなことも、よくよく考えて小さな数字に分解してみるとなんてことない場合がほとんどで、自分がBlogを毎日書き始めてから数年経った頃からこの事は痛感するようになってきました。
一見地味に見える愚直な積み重ねこそ、実は一番大きな力を発揮する大元だと思います。
10年も1日1日の積み重ね。100万円も1万円の積み重ね。全て小さな数字を積み重ねた結果という事です。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。