”秋分の日” という節目に際して思う、世は知らない間にけれど着実に移り変わってゆくのだから「過去に学び、いまを分析し、未来を見ているか」という事

こんにちは、内藤正風です。

昨日書いたBlog、「皆さんからお知恵をいただき、スズメバチの巣の駆除に突撃してきた結果をご報告させていただきます」の影響から、光風流本部いけばな教室駐車場のスズメバチの巣がお稽古に来られた方の観光箇所になっています。
(笑)

こんな珍しくもなく一見すると迷惑な存在としか思えないスズメバチの巣が皆さんの興味を引くってことは、「田舎は何もない」なんて言いますが、何もない事こそが観光資源だし、何もないという事がそこには有るという事であり、その事に気付いていないのはその当事者だけなんだという事を改めて感じる機会になっています。

明日は「秋分の日」です

明日9月23日(金)は「秋分の日」です。
世の中的には祝祭日になりますが私は土日祝日に全く関係の無い生活ですので、特にどうという事はないのですが、改めて秋分の日だと言われると、季節がどんどん進んでいるなぁという事を改めて強く感じる機会になります。

人は、「カエルは、いきなり熱い湯に入れると驚いて逃げ出すが、常温の水に入れておいて徐々に水温を上げていくと逃げ出すタイミングを失い最後には茹であがって死んでしまう」という「茹でガエル」の話と同じで、毎日の小さな変化には気が付かないですが、節目を適当に設けることによって変化に気づくことが出来る様にすることも大切なんだなぁと思います。

いけばなを取り巻く環境も、日々移り変わっている

一昨年からのコロナ禍で、世の中は大きく変化しました。そしてその変化は今も日々続いており、これはいけばなが置かれている環境にも同じことが言うことが出来ます。

一例をあげると、今年の前半くらいまでは「コロナに感染したくないので出来るだけお出掛けは控える様にしたい」という考え方が多数派でした。しかしながら今年の7月以降くらいからは「コロナの感染を怖がるよりもお出掛けをしたい」という考え方が中心になり、第7波では感染者数が第6波の2倍を超えていましたが外に出かけるという事がはばかられる様な空気感も無かったように感じました。
そのお陰で、色んなイベントも中止されるようなことも激減しましたし、いけばな展もどんどん開催されるようになりました。

過去に学び、いまを分析し、行動しているか

私がヒントやアイデアのもとにしているのは、いけばなの歴史や光風流の歴史、世の中の動き、そして私のこれまでの経験、それらを土台にしています。
すなわち私の全ては過去のデータや学びが土台になっています。
そして今くだしている判断は、それらに基づいてこれからを予測しながら行なっているという事です。

おこなっている様々なことは、実験場として考えています。すなわち行なったことの結果を分析すると共にデータを集めているという事です。
この方法を行なったらどうなった。そしてその中で気づいた点を改正して行なったらその結果がどうなった。って感じです。
なので予測しながら行なっていることを実践して出た結果は、その事に一喜一憂するというよりも、ほーほーほーそうなるか~。。ってデータとして受け止めています

しっかりと自分が目指すべき場所に歩みを進めてゆく

私にとって未来(将来)を考えるという事は、どこに行きたいのかという目標を明確にするという事になります。そしてその目標に向かうためには「今何をしなければならないのか」という考え方が、行動の大元になっています。

近視眼的に今起こっていることにばかり目を奪われていては、火消しに追われるだけになってしまいます。なぜならそれは、今起こっていることは過去に行なったことの結果が出ているにすぎないのですから。
すなわち良い今を迎えようと思うならば、未来をシッカリとみて今から準備をしておくことが大切という事なのです。

目新しさに惑わされず、変化することを恐れず、しっかりと自分が目指すべき場所に向けて歩みを進めてゆくことこそが大切だということを、秋分の日という節目にあたって改めて思う機会になりました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。