その傘は貴方のものじゃないですよね!だったら勝手に使用してはいけないですよ

こんにちは、内藤正風です。

今日も雨の一日で、出掛ければ雨だし、事務所はどんより薄暗い感じだしで、やっぱり晴れが大好きだなと改めて痛感しています。

さてそんな今日は、光風流の皆様へのお知らせとお願いBlogを書きたいと思い、キーボードを叩いています。

傘のお忘れ物を長く預かっています

光風流本部いけばな教室では、現在「傘」の忘れ物をお預かりさせていただいております。

紺色のこんな感じのものです。

結構前から忘れ物として預かっておりますが、持ち主がどなたも現れません。
恥ずかしくてお声を掛けて頂き難かったらいけないと思い、キチっと乾かしてたたんで傘立てに立てているのですが、どなたもお持ち帰りになられません。

あっ!私のだ!!ってお気づきの方が居られましたら、どうぞお持ち帰りいただければと思います。
あの人のかなぁ。。って心当たりがおありの方は、その方にお声を掛けてみて頂ければ助かります。

この傘はどなたかの物です

そしてここからはお願いです。
この傘はどなたかの忘れ物です。ご自由にお使い下さいというものではありません。

先日から、本部いけばな教室の時に雨の日がよく有りますが、お稽古が終わって片づけをしていて傘立てに目をやると、明らかにこの忘れ物の傘をどなたかが使ってそのあと傘立てに戻されています。
なぜどなたかが使われていると分かるのかと言うと理由は2つあります。
1つは、傘は私が乾かしてたたんで置いているのに、たたんでいるのがほどかれているという事。そして2つ目は、傘が使われて全体にびっしょりと濡れているという事。

誰ですか?自分の傘じゃない傘を勝手に使われているのは。。。
それも私が認識しているだけで2日(2回)そんなことがありました。同じ人なのか違う人なのかはわかりませんが。。。

(笑)

ビニール傘だったら、そこにある傘が自分のと似ているので間違えたってことはあるでしょうが、この傘でそれはないでしょう。(写真では分からない様にうつしていますが、ロゴが大きく入っていて凄く特徴的な傘です。)
雨が降っているので、駐車場の自分の車のところに歩いて行くまでの間だけ、とりあえず誰のか分からないけれどチョッと借りただけって可能性もありますが、自分のものではないものを勝手に使うだなんてちょっとおかしいと思います。だって返せば良いってものではないのですから。。。

私は悲しいです。
うちの教室にお越しになられている方の中に、そんな意識の低い方が居られるだなんて。

自分のモノでなければ勝手に使用しない

私は、仮にテーブルの上に1円が置かれていても、自分のモノでないならば手を付けてはいけないと教わって育ちました。
他の人に見られて分かるとか分からないではなく、自分のモノかそうでないかは本人が一番わかっている事ですよね。

自分の持ち物でないならば、勝手に手を付けない。
仮に通り道に置かれていて踏まれる可能性があると思ったのならば、そーっと横にのけておいて差し上げる。これは触っていても勝手に使おうとしているのではないですから。
もし貸してもらいたいのならば、一声かけて持ち主に承諾を得てから使用する。

これぐらいは注意しないと、育ちが悪い人みたいに感じられかねないですよ~。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。