今年もはや12月になり、令和2年最後の光風流カレンダーの作品と作者を紹介します

こんばんは、内藤正風です。

今年もはや12月。コロナのおかげもあって1年が本当に早かったです。
ほんと「はやっ!!」です。「1年はや~~~っ!!!」。

12月は1年を締めくくる月です

12月は今年1年の集大成の月ですし締めくくりの月でもあります。
光風流ではこれから、1年を締めくくると共に来年に向けた毎年恒例の事業を行ない、令和3年に向かって行きます。

今年は”新コロ”の影響で振り回され続けた1年でしたが、まあたぶん来年も”新コロ”の影響を受けながら、しかしそんな中だからこそ出来る事を行ないがら新しい事にもガンガン挑戦してゆきたいと思っています。

12月といえばやっぱりクリスマスがメインイベントですね

今日から月も改まり、光風流カレンダーの今年最後の作品となりました。
12月といえばやっぱりクリスマスですよね。今月のカレンダーを彩る作品は、クリスマスをイメージした作品になっています。

 

 

◇作者
長田 達甫

◇花材
ゴールドクレスト、ヒペリカム、ポインセチア、カーネーション(2種)、センリョウ(千両)、ヒメマサキ(姫柾木)

◇花器
水虎(かわたろう)

◇敷板
組合せ花台

◇花態
生け合せ

この作品を生けられた長田達甫さんから、作品についての一言

もうすぐお正月になりますね。はや1年が過ぎました。

12月のカレンダーを彩るお花として、クリスマスを連想し楽しんで頂けるように生けさせて頂きました。お花もいっぱい使いました。
楽しく見て頂いていますでしょうか。ありがとうございます。

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長田達甫さんの生け込み風景です。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。