9月26日(土)27日(日)の両日、「光風流 創流60周年記念 いけばな展」をイオンモール加西北条にて開催します

こんばんは、内藤正風です。

今日は朝から晩までご飯を食べる間もなく教室でお稽古でした。
これ私は「いけばなダイエット」と呼んでいます。
けれどこんな日は教室が終わった後にお疲れ様の晩酌をしちゃうので、1日の摂取カロリーでいうと逆に「デブエット」になってしまっていたりしちゃいます。(笑)

9月に光風流いけばな展を開催します

今年光風流は創流60周年を迎え、年頭から記念の事業を行なっています。って言っても3月以降は”新コロ”のおかげで、予定していた記念事業が延期になっており、半年ぶりの周年事業の開催となります。

私は2月に”新コロ”が拡散し始めたときから、すべての事業は計画通りに準備を進める。そして開催が難しい場合には各事業は縮小あるいは延期をする。という考え方のもと準備を行なってきました。

このいけばな展も、世が自粛一辺倒だった時にもオンラインで実行委員会や役員会を開催して準備を着実に積み重ねて来ており、今回開催に結びつくことが出来ました。

開催にあたっては、かなり状況を見ながら判断をしました

開催に当たっては、色々な情報を集め総合的に判断をいたしました。

まず第一に会場であるイオンモール加西北条との打合せです。
光風流の担当の先生とイオンモール加西北条の担当の方とで話をしていただき、いけばな展の開催や同時に行なう体験教室の開催は全く問題はないという回答をイオンモール加西北条からいただき、会場をお借りする事についてはクリアになりました。

そして”新コロ”についてですが、マスクの着用と手指消毒をしっかりと行なう事によって、かなり感染のリスクを減らすことが出来るという事もわかってきました。

また、7月の中旬にイオンモール加西北条のテナントでクラスターが発生したのですが、この時にイオンは感染者が出たテナントの閉店を行なっただけで他のテナントの閉店やモールの閉店は行なわれなかったので、今後感染者が出たことによってイオンモール自体が閉店になるとかいけばな展の開催が出来なくなるような状況は、よっぽどでない限りは起こらないであろうという予測が出来ました。

加えて以前なら、”新コロ”感染者が出たお店は2週間の営業自粛をするのが普通でしたが、最近は消毒作業をしたらその翌日から営業をしているお店も世の中ではかなり増えており、世の皆さんの感覚もかなり変わってきているんだなという事が分かります。

その様な事を総合して考え、いけばな展を開催するという判断をしたのです。

感染防止対策は何重にも行ないます

しかしだからといって安心してよいものではありませんから、感染防止対策は何重にも行うように考えています。

光風流の役員や出瓶者やお手伝いの皆さんは、会場に来られた時の体温測定など光風流独自で行ないたいと思います。もちろん体調の悪い方には来場を控えて頂くのは言うまでもない事ですし、定期的に時間を決めて手指消毒を行なって頂くようにしようとも思っています。
あっ、マスクももちろんですし、必要ならばフェイスシールドも用意しています。

”新コロ”が不安で会場に行くのが不安だという方には、お越しいただかなくても良いようにも配慮と段取りを行ないたと思っています。

不安な方は会場に無理にお越しにならないでくださいね

今回のいけばな展では、オンラインで出来る情報発信を取り組みたいとも思っています。

いけばな展は開催しますが、行くのは不安だって方は絶対に居られると思うので、今回のいけばな展では色々な取り組みを行ないたいと思っています。

またこれから情報発信もしてゆきますので、ぜひお楽しみになさってくださいね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。