「ファーストサマーウイカ」と「半夏生」は ”当たらずとも遠からず” で、広い意味で同じ仲間の様です

こんばんは、内藤正風です。

昨日は「半夏生(はんげしょう)」でした。
半夏生というのは、季節の移り変わりを分かり易く表すために設けられている「雑節(ざっせつ)」の1つで、例年だと7月2日が多いのですが、今年は昨日の7月1日でした。

ちなみにコチラは

「半化粧(はんげしょう) by ファーストサマーウイカ」

で、”半夏生” と ”半化粧” で全く別物となります。

ちなみに「半夏生」という名は、季節だけではなく植物にもこの名のものがあり、その名の由来は「半夏生」の頃に葉っぱの半分が化粧したように色づくことから名付けられたと言われています。

植物の「半化粧」 ※ウイキペディアから転載しました。

まあ、半分だけ化粧したようになるってことで言えば、「植物の半夏生」も「ファーストサマーウイカの半化粧」も、どちらも同じっちゃぁ同じなんですけどね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。