新しい月になりましたので、光風流カレンダーの11月の作品を紹介します

こんにちは、内藤正風です。

10月だなぁ~と思いながら「いけばな展」でバタバタしていたら、いつの間にやら11月になっちゃいました。(笑)
11月も秋のいけばな展のシーズンですので、各地で展覧会の開催がありますし、私も11月16日(土)から17日(日)に豊岡市において「兵庫県いけばな展(豊岡市会場)」を開催し作品を展示いたします。
(あっ、この展覧会のご案内まだブログでしていなかった。。。)

11月の光風流カレンダーの作品

ってことで新しい月になりましたので、今月の光風流カレンダーの作品を紹介させて頂きます。

 

 

◇作者
岡本 花佳甫

◇花材
サザンカ、ツワブキ

◇花台
組合せ花台

この作品を生けた岡本花佳甫さんから、作品についての一言

花材選びを親先生、また、季節感を出したら良いよと家元先生にもアドバイスをいただきました。

私の作品はサザンカとツワブキで、日に日に強くなる冬の寒さにも耐えて咲き続ける風情を生け表しました。
ツワブキは自宅の庭先で育てているものを見ると良い咲き具合のお花が無くて、あちらこちらのお家に聞いて回り思うようなものに出会うことが出来ました。
おかげでとても作品になったと思います。

このカレンダーが私の宝物になったように思います。

 

カレンダーの作品を生け込み中の、岡本 花佳甫さん

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。