兵庫県庁の玄関にお花を生けて四季を彩る、いけばな奉仕の作品を紹介します

こんにちは。内藤正風です。

今日もすごく暖かいですね。
このまま暖かくなってくれたらいいのですが、もう一度や二度は寒の戻りがないと本格的な春にはまだならないのだろうなと思います。

光風流では「兵庫県庁」の ”いけばな奉仕” も行なっています

日本には四季があり、そのそれぞれの月ごとに特徴あるお花が咲き、季節を彩っています。そんな季節感を楽しんでいただくために、私共光風流では ”兵庫県いけばな協会” の一員として、兵庫県庁の玄関を ”いけばな” で彩る「いけばな奉仕」を行なっています。

ちなみに兵庫県庁は、1号館、2号館、3号館、西館の4つの建物があるのですが、このうち1・2・3号館のの3つの建物の玄関にお花を生けています。

昨年(平成30年、2018年)は2回担当をしましたので、その作品を紹介させていただきます。

平成30年(2018年)3月の作品紹介

春を感じる、サクラやコデマリ、そして芽吹いたヤナギなどを主材にした作品になっています。
この回を担当したのは、光風流黒田庄支部の皆さんです。

 

 

 

平成30年(2018年)10月の作品紹介

ツルウメモドキやロウヤガキなどを主材に使い、秋の実りを楽しむ作品になっています。
この回を担当したのは、光風流西播支部の皆さんです。

 

 

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。