「毎日の生活の中でお花をもっと楽しもう!」って始まった教室に、初めて参加してくださった生徒さんの生の声を紹介します
こんにちは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。
今週は兵庫県加西市にある神戸新聞文化センターの教室からスタートしました。
私が開催している教室には、毎週開催している教室や月2回の教室、月1回や不定期の教室などいろんな形があります。
私が開催している「いけばな教室」には色々な形があり、全てが正解なのです
どの形が一番とかっていう事ではなく、皆さんの生活やお仕事と言う日常の中で、都合の良いスタンスが一番なんだと思います。
花との触れ合いを楽しんだり仲間と一緒の時間を楽しんだりするのに決まりはありません。
月1回も正解です。毎週も正解です。一年に2回も正解です。その他どんな形もすべてが正解なのです。
要するに回数と言う行為が重要なのではなく、生活の中でいかにお花を楽しむか?と言う気持ちが一番ポイントになると私は思っています。
先週土曜日に開催した教室も「毎日の生活の中でお花をもっと楽しもう!」って事が目的でスタートしましたし、いまもその事については1mmも変わりはありません。
回を重ねて今回5回目を開催しましたが、楽しみ方のバリエーションが広がったり楽しみの質が深くなったりして、どんどんそのスタンスが前進しているように思います。
「毎日の生活の中でお花をもっと楽しもう!」って始まった教室に初めて参加してくださった生徒さんの生の声
この教室に今回初参加してくださったツムゴこと津村雅子さんもFacebookでこんな風に投稿してくださいました。
今日は生まれて初めてのいけばなにチャレンジしに、家元にお世話になりました‼︎
まずはランチを🎵
テアモおすすめのお店でトルコ料理を頂いて、ケバブの美味しさに驚きながらしっかり腹ごしらえをすませて、いざ!いけばなに🎵もっとちゃんとしなきゃいけないとか、礼儀作法とかありそうでちょっとだけドキドキでしたが、ところがどっこい!凄く楽しかったーー🎵
夕方から別の用事が出来ちゃってて、途中で失礼してしまって申し訳ありませんでしたm(_ _)m
またこれからも、家元のもとで楽しみながら続けていきたいと思います(^-^)
家元!みなさん!ありがとうございました🎵(*^o^*)
やっぱりツムゴも「いけばな」って聞いて、礼儀作法とか思っちゃったのね。。。
ホントこのいけばなの「負のイメージ」は根深いです(^^;
礼儀作法が無関係とか不要とは思わないけれど、それはお花を楽しんでいる中で自然に知って下さったら良い事だと思うのです。
「いけばな」は堅苦しくないですし、窮屈なものでもないんですよ(笑)
それを今回は自分で感じて頂く事が出来て本当に良かったです。
ツムゴがアップしてくださっていた写真の楽しそうなお顔や、みんなの真剣な表情をみて、本当何よりも良かったです。
ツムゴ自身、デザインやイラストに関するお仕事をフリーランスでされているので、初めてのいけばなとは思えないとても素敵な作品を生けてくださいました。
平面でデザイン力や構成力のある人は、立体になってもその力を存分に発揮されるのでしょうね。
うん、ほんと。凄いなぁと思います!!
けどケバブのランチの写真の方が扱い大きいね。。。
ケバブのランチの写真の方が先に載っているね。。。。。
(笑)
ツムゴにも、昨日の私のブログ
” いけばな < ランチ < 楽しくて素敵なメンバー ” そんないけばな教室です。
に書いた「毎日の生活の中でお花をもっと楽しもう!」の精神を早速理解し実践して頂く事が出来て、よかったです!!!
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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