桃は二度楽しむことができるのを、ご存知ですか?
こんにちは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。
今日は私の仲間や友人たちに「いけばな」を楽しんでもらうことができました。
初めての人、師範をお持ちの方、もう色々です。
経験は違っても1つ共通している事があります。それは。。。
お花を生けることを通じて、楽しい時間や楽しい暮らしをしたいって皆さん思われている事です。
お花を生けて変になっちゃうよりは綺麗にしたい。
飾る場所やお部屋が素敵になるようにしたい。
お花を通じて楽しい時間を過ごしたり、楽しい経験をしたい。
今まで知らなかった事を学んで自分自身をステップアップしたい。。。
言うなれば、お花を通じてどんな体験やどんな生活を出来るかって事だと思うのです。
なので今日は皆さんに生け方もそうですが、それ以上にお花のある生活を楽しむためのアイデアやアドバイスを出来る限り沢山させて頂きました。
その中の1つ。
例えば、桃は2回楽しむ事が出来ます。
「花時」と「葉時」です。
花時はみなさんよくお分かりだと思います。
桃の節句の時にはお花屋さんの店頭や、商店街とかの各店舗のディスプレイ、テレビやネットで、どんどん目にしますよね。
けれど実は「桃」って花が終わった後すぐに、綺麗〜な柔らか〜なグリーンの新芽と言うか若葉が出てくるのです。
結構これってご存知無い方が多いのです。
なので今日のお稽古の中では、お花終わっても捨てちゃダメですよ〜(^◇^)ってお話も、もちろんさせて頂きました。
若葉が出た状態の時に取り合わせたら良いお花とかのヒントをご案内させて頂いたりした事を生かして、皆さんが今日生けられたお花を、これからお家や会社などで飾って楽しみ尽くしていただけるのが、もう目に浮かんできます。
楽しみだなぁ(^。^)
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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