今日から3月になりましたので、光風流カレンダーの3月の作品を紹介します
こんばんは。内藤正風です。
今日から3月ですね。3月になると暖かくなっていくのを肌身で感じることができるようになってきます。そして野や山は一気に春の風情に満ち溢れて、ウキウキして来ますよね。
3月は卒業のシーズンですね。卒業って言っても何かが終わるとか辞めるとかってことではなく、自分自身で新しい一歩を踏み出す決意をし、その準備をするキッカケを自分で作るのもアリなのかなって思ったりもします。
人生100年って言われていますが、時間なんてあっという間に過ぎて行っちゃいますから、どんどん何かしないと勿体ないですよね。
3月の光風流カレンダーの作品
3月になりましたので、今月の光風流カレンダーの作品を紹介させて頂きます。
◇作者
松本利甫
◇花材
モモ、カラー、トルコキキョウ、アルストロメリア、スターチス、タマシダ
◇花器
二管筒
◇花台
組合せ花台
松本利甫さんからの作品についての一言
この花は、主人の亡き母への感謝の気持ちを込めて生けました。
主人の母はとても優しい人で、いつもニコニコしていました。
私もいつ
生け合せの花形は、一度挑戦してみたい花形でした。
スタジオ撮影は初め
この作品は私にとって
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。