昨日今日と開催した「兵庫県いけばな展(丹波市会場)」に出展した、光風流の作品2点を紹介します。

こんばんは。
今年のいけばな展がすべて終了した、内藤正風です。

ってことで、これからは年末のモロモロにガッツリと飛び込んでゆきます。
その手始めは来週日曜日に予定している「お題講習会」からスタートします。

今年のいけばな展のオーラスは「兵庫県いけばな展(丹波市会場)」でした。
この時期ですから、秋と言うよりは秋から初冬にかけての作品がたくさん展示されたように思います。

 

いけばな展には初日の開会から沢山の方がお越しくださいました。光風流や友達や仲間の皆さんもそれぞれ個人でお越しくださいましたし、光風流でもバスを仕立ててお越しくださったりと、本当に嬉しい限りです。

 

この度のいけばな展には、私と副家元が作品を展示いたしましたので、このBlogでも紹介させて頂きたいと思います。
器は、日本六古窯の1つである立杭焼の若手作家の皆さんとコラボをしましたので、いけばな作品とともに器もお楽しみくださいね。

副家元 内藤貴風の作品

器・・・立杭焼 市野秀作氏作
材料・・ツバキ
敷板・・短冊形組合せ花台

 

家元 内藤正風の作品

器・・・立杭焼 上中剛司氏作
材料・・ロウバイ、ツワブキ
敷板・・翼型組合せ花台

 

お越し下さった皆さん、本当にありがとうございました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。