今日は1年の中でも最強の日になるので、何か新しい事を始めてみませんか

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

今日3月10日は、今年の中でも1日しかない最強の日になります。皆さんご存じですか。

トリプルラッキーデー

今日が最強の日だとご存じの方は、ここから先はもう読んでいただかなくても大丈夫ですが、「トリプルラッキーデーって何それ?」って方は、是非このままお読みくださいね。
ちなみにスマホなどでは「トリプルラッキーデー」に関することが、あちらこちらで表示されているかもしれません。

さてトリプルラッキーデーとは何のことかというと、古来より良い日といわれている「一粒万倍日」、「天赦日」、「寅の日」の三つが重なる、まずめったに見ることが出来ない良い日という事なのです。

一粒万倍日とは

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、選日(せんじつ)と呼ばれるものの1つになります。ちなみに選日とは、暦(こよみ)を開くと暦注(れきちゅう)という干支の組合せによってその日の吉凶を占う欄があり、干支の組合せによってその日の吉凶を占う日本独自の考えになります。

そしてこの「一粒万倍」というのは、一粒の籾が万倍に実るという意味で、一粒万倍日には全ての事を始めるのに良い日とされています。なので開店や種まき、というような物事を始めるのに吉とされています。
がしかし、借金をしたり人から物を借りたりするのは、逆にそのことが万倍になると考えられており、一粒万倍日にはやめた方がいいともいわれています。

天赦日とは

天赦日(てんしゃび)も暦の選日に書かれているものになり、この日は、百神(ひゃくしん)(百神という神様の名前です)が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされており、1年のうちで最上級の大吉日になります。

なのでこの日は、何事によらず全てのことが良いと古来よりされています。

寅の日とは

寅の日(とらのひ)とは、その名称から分かる様に、十二支を毎日に当てはめて古来は読んでいたもので、皆さんご存知の土用の丑の日なども同様のものになります。つまり寅の日は12日ごとに巡ってくる日ということになります。

ちなみにこの寅の日が吉日とされていますのは、虎の黄金色の模様は金運の象徴とされていることであったり、虎は千里往って千里還るということわざから、出て行ったものが無事に戻ってくるという意味もあります。
なのでこの日は、金運アップや旅行の出発、宝くじの購入などに適していると古来より考えられているのです。

良い日が3つ重なる事はほとんどないからこそ、貴重であり大きな力を発揮する日になるのです

「一粒万倍日」、「天赦日」、「寅の日」について説明しましたが、それぞれは1年に何回か存在する日になります。寅の日なんて12日に1回ずつあるのですから。
がしかし、この良い日3つが重なるのはそうそう起こることではなく、極めて稀少な日になります。
ちなみに昨年もこのトリプルラッキーデーは1日だけでしたし、今年も今日1日だけなのです。

ぜひ今日は新しい事を何か始めてみられてはいかがでしょうか。ちなみに私は、全ての事に関わりのある存在である ”財布” を今日から新しくしました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。