いけばなと吹奏楽で起こした化学変化 ”その4”、「WA音華座」百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)の回の動画を紹介します
こんにちは、内藤正風です。
今日も先日ご案内していたように、私が開催したイベント「WA音華座」の動画の4本目をアップしましたのでご紹介させていただきます。
デモンストレーションのテーマは「百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)」
今日の動画は、「WA音華座」の初日、15時からデモンストレーションを行なったものになります。
このWA音華座は、いけばな作品を展示する催しではなく、吹奏楽団の生演奏といけばなの作品を生けるデモンストレーションを通じて1つのテーマを表現し、演者と来場者が空間と時間を共有するものです。
したがって”いけばな作品を見る”のではなく、”いけばな作品が出来上がってゆく過程と作品を楽しんで頂く”ものであり、1つのテーマを”吹奏楽がどの様に表現”し”いけばながどの様に表現”するのかを楽しみ、いけばなのデモンストレーションと吹奏楽の生演奏の掛け算を楽しんで頂く機会になっています。
この回のテーマは「百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)」という故事で、すでに百尺の竿の先端に到達しているが、それでもまだ一歩先へ進みつづけるという意味の言葉になります。
デモンストレーターを紹介します
この回、デモンストレーションを行なわれたのは、以下の3名の皆様になります。
小寺博甫
服部きよ甫
今村眞由甫
「百尺竿頭」の回の動画をご覧ください
それでは「百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)」の回の動画をご覧ください。16分程度の動画ですので、お気軽にご覧いただければ幸せです。
吹奏楽の演奏も入っておりますので、ご覧いただくときにはボリュームにご注意くださいね。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。