「いけばなで巡る世界旅行」で展示しお楽しみいただく予定の作品一覧を、ナイショで情報漏洩しちゃいます

こんばんは、内藤正風です。
今日は緊急事態宣言解除後はじめての本部いけばな教室を開催しました。

緊急事態宣言が解除されたら人々の心も緩んできます

光風流本部いけばな教室のある兵庫県加西市は、緊急事態宣言が解除され、まん延防止等重点措置区域に入らなかったとはいえ、来月7月10日11日に開催する光風流いけばな展の作品作りで本部いけばな教室が賑わってしまうのは火を見るよりも明らかなので、展覧会が終わるまでは「完全予約制+極少人数制」を継続して行なう事といたしております。

とはいえ緊急事態宣言が解除されたら気持ちも緩むので、これまで問題なく行なうことが出来ていた「完全予約制+極少人数制」も何か課題が出てくるんじゃないかなぁと思っていましたが、やっぱり出ました。
当たってほしくない予測ほど当たってしまうのが私の予測です。(笑)(笑)

なので21時に教室が終わった後、改めたほうが良いと思うシステムの改善を行ない、光風流の皆さんに周知をはかるご案内を作成して配信し、やっとこのブログを書いています。

光風流いけばな展では、いけばな作品で世界を巡っていただきます

光風流いけばな展まで3週間をきり、作品作りのお稽古が本格化しています。

この度の光風流いけばな展は、コロナ禍で出掛けることも控えなければならない状況が長く続いており、海外との行き来も制限されていますので、いけばな作品で世界の地域や各国の文化や風習や景色などを表現し、「いけばなで巡る世界旅行」をテーマに開催いたします。
いけばな展の会場を端から端まで歩いて作品を展覧して頂くことで、世界を巡った気分になっていただこうと思っています。

世界をめぐる作品の一覧をご紹介いたします

今回のいけばな展では世界を6つのエリア(6大州)にわけて、その地域の国々の文化や風習や景色などをいけばな作品にして展示しお楽しみいただきます。
ちなみに6大州とは、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセアニア、北アメリカ、南アメリカのエリアになり、このエリアごとに色分けした花席台を配置して、そのエリアにある国々の特徴をいけばな作品にするのです。

作品の数は家元と副家元の作品を加えて53ありますので、53の見所がある世界旅行と言えるでしょう。
そんな作品ですがどんなものが準備中なのかをご覧頂こうと思い、一覧表にしましたのでご紹介させていただきます。

いかがでしょうか。
景色だけではなくその地域の文化や風習風俗までありますので、53の作品を満喫して頂くことが出来ると思います。

7月10日11日の「いけばな展」と、7月9日の「生け込みLIVE」をお楽しみに!

光風流いけばな展の会場は、例年同様にイオンモール加西北条 専門店街において催します。

そして7月9日(金)の午後には会場にて”いけばな展の作品作り”を行なうのですが、通常は非公開で行われる生け込みを皆さんに公開した状態で作品作りを行なう「生け込みLIVE」として開催いたします。
作品を作っている作者の息遣いまで感じることが出来るくらいすぐ間際まで近づいて、生け込みをご覧いただくことが出来ます。

いけばな展は7月10日(土)11日(日)の両日開催いたしますので、ドライブがてらお買い物がてらお気軽にお越しいただければ嬉しいです。
ちなみに会場はイオンモールなので、短パンにTシャツにサンダル履きでお気軽にお越しください。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。