オンライン授業を開催して皆さんにとても喜んで頂くことが出来ましたので、コースとして設定しこれからも開催してゆきます

こんにちは、内藤正風です。
今日は朝少しのんびりと過ごしてから行動を開始しました。

陽の光と風ってほんと気持ちいです。
ピザトーストもどきをチャチャッと作ってコーヒーと一緒に食べているだけなんですが、もの凄くリフレッシュします。
これで視界の中にビーチでもあれば、堕落した生活をず~っと送るダメンズにすぐになることが出来ちゃうんですけれどね。(笑)

オンライン授業を本腰入れて行なってみて、これは「有り」だと思います

兵庫県からのゴールデンウイーク限定遊び人認定(規模に関係なく教室開催の自粛要請)を頂いたので、皆さんに教室にお越しいただくことが出来なくなっちゃったので、以前からたま~にチョビッと試してみたことはあったのですが今回本腰を入れてオンライン授業を行なってみました。

結論から言いますと、オンライン授業は「有り」です。ってか、これ中々良いです。

今回のオンライン授業は個人教授として開催をして、皆さんとガッツリと向き合う形で開催させて頂いたのですが、普段のお稽古以上に集中して濃い時間を送ることが出来ました。
もちろんリアルの教室と比べれば”手を出して枝を触る事が出来ない”とか不満な点もいくつかありますが、そういう「不」を補って余りある魅力をこのオンライン授業で生み出すことが出来たと思います。

そして私の感想が良かったという事だけではなく、オンライン授業を受講してくださった皆さんにも、とても喜んで頂くことが出来ましたし良い感想を沢山いただくことが出来ました。

私の教室に「オンライン授業」をメニューに加えます

このオンライン授業はこれから色んなところで、そしていろんな場面で、色んな皆さんに役立てて頂くことが出来ますし、喜んで頂くことが出来ると確信しますので、この度私の教室のメニューに「オンライン授業」を加えることにしました。

加わるのは2つ。
オンライン授業の個人教授と、写真による指導の2つです。

オンライン授業は当面は1対1の”個人教授”として開催していこうと思っています。(もしかしたら今後グループ教授とかも行なうかもしれませんが。。)
あと写真をメールやSNSなどで送って頂き指導をさせて頂く方法も取り入れさせていただきます。

内容や謝礼など詳しくは、私のホームページに詳しくご紹介させて頂いていますので、良かったらご覧くださいね。
教室の詳細はこちらをクリックしてください

「不」が沢山あるからこそ、新しいものに挑戦することが出来る

”新コロ”の拡大で、世の中のあらゆるところに「不」が蔓延しています。もちろん私どもでも、いけばな展やイベントはすべて中止や延期、いけばな教室でも規模の大きな会場はすべて閉鎖になっていますし、文化センターのような教室もすべて休講となっています。

しかしこんな風に世の中が乱れている時こそ私たち”いけばな”に携わるものが、皆さんの癒しやストレスの解消などに”いけばな”を通じて役立たなければならないと強く思うのです。
なので私は、「教室が開催できないから~。。。」って凹んでいるのではなく、出来る事を探し、正しいとか間違っているではなく、どんなに小さなことでも良いのでとにかくやってみています。

そんな中のひとつがこのオンライン授業だったのですが、ホント想像以上にこれは良いですよ!

オンライン授業は非常時だけではなく、時短として役立てることが出来る

いけばなのお稽古は基本は”リアル”です。これは言うまでもありません。
しかし今のような行動を規制せざるをえない時代では、バーチャルもアリだと思うのです。だってそのことによって十分ではないにしろお稽古を楽しんで頂くことが出来るのですし画面を通じてお互いのお顔を見ることも出来るのですから。

そんな中で今回私が着目したのは「時短」です。
片道30分の移動で教室までお越しになられている方は往復でいうと1時間の移動時間が不要になります。これ大きくありませんか?
あるいはご自宅で空いた時間に作品を生けておいてオンラインで指導を受ければ、教室で作品を生けて完成させるまでの時間も不要になるのです。

なのでこのオンラインでのお稽古は、外出が自由に出来るようになっても、リアルのお稽古と組み合わせながら色々な可能性を生み出していくことが出来るなぁって思っています。

忘れてはいけない「リアルに勝るものは無い」という事

ここまでオンライン授業の魅力や可能性について書いてきましたが、絶対に忘れてはいけないのは「リアルに勝るものは無い」ってことです。

だってリアルがあるからこそオンラインで新しい可能性を開くことが出来るのです。リアルとオンラインを両方使い分けるからこそ、その良い面を引き出すことが出来るのです。
新しいとか珍しいっていうと、ついついそっちばかりに目が行きがちですが、これは忘れてはいけないと思います。

けれどVRが発展してきたら、仮想空間も現実空間もその境目が無くなっちゃうのかもしれないので、そうなったらリアルもオンラインも無くなっちゃうのかもしれませんね。。
知らんけど。。。(笑)

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。