出来る方法探しの思考を基本とすれば、自分自身のテンションが上がるし人生も楽しくなりますよ

出来ない理由探しではなく、出来る方法探しをしているか
出来る方法探しをするから、ゲーム感覚で楽しめるようになる
「出来る方法探しをする思考」を意識すれば、人生は絶対に楽しくなる

ごきげんよう、こんにちは、こんばんは、内藤正風です。

昨日は関西の二府四県のいけばな協会が集まって意見交換をする「関西いけばな連絡協議会」に出席してきました。

そんな中で、会議や懇親会を通じて各協会の皆さんと色んなお話をしてきたのですが、ワクワクする時間には＂ある共通点＂があるなぁと思ったのです。それは「未来に向けて挑戦する話をしている」という事です。

出来ない理由探しではなく、出来る方法探しをしているか

みなさん、遊びに行く時って、計画段階から楽しくて仕方ないですよね。あんな事もしたい！こんな事もしたい！って、ワクワクしていますよね。関係するみんなに言いたくて仕方なくなってきますよね。
そしてそんな中で、やりたいことが多すぎて時間が足り無い様ならば、何とかして出来る方法が無いか考えますよね。
こんな時って他の人を誘うときにも、むっちゃ楽しそうに誘っていると思うんです。だって自分が行きたくて行きたくて仕方ないし一番楽しみにしているから、そういう空気を周りに知らず知らずのうちに撒き散らしていると思うのです。

未来に向けて挑戦しているときって、これと全く同じだと思うのです。
あんな風にしたい、こんなことが出来るようになりたい、どうやったら時間やお金など限られた環境や条件の中で、自分が目指したり理想としている目標に近づいたり達成することが出来るようになるかを試行錯誤し、とにかく片っ端から手を付けてゆく。
そんな中で難しいと思っていたことが少しずつ可能になったり、実現してゆく。ウキウキワクワクしかそこにはないですよね。

ここで両者に共通しているのはたった一つなんです。それは、「出来ない理由探しではなく、出来る方法探しをしている」ということです。

出来る方法探しをするから、ゲーム感覚で楽しめるようになる

「出来ない理由探しではなく、出来る方法探しをしている」というと、そんな事分かっているしやっているよって仰られる方も多いでしょうが、では切り口を変えて検証してみましょう。
会議とかで新しい事を提案すると、いろんな意見が出てきます。その意見って大きく分けると２種類です。
一つは、どうしたら実現可能か、どうしたら少しでも前進できるかを考えた意見。もう一つは、出来ない理由探しをしている意見。

出来ない理由なんていくらでも見つかります。
忙しいから。。。あなたより忙しい人は世の中のごまんといます。
前例がないから。。。新しい事に取り組もうとしているのですから、前例がなくて当たり前。
遠いから。。。あなたが言う遠い近いは、あなたの主観でしかないですよね。
人手やお金が足りないから。。。人手やお金なんて、今の体制の中で見直しを行って方法を見つければいいんです。人手やお金の足りない分は知恵を絞るのです。
結果が予測できないから。。。結果なんて誰も予測不可能ですよ。だってこれまでと同じ事を行なってもうまくいくとは限らないし、そもそも誰もしたことがない事をしようとしているならばそれが当然なんですから。

誰もした事の無い事に挑戦するから面白いんです。出来る方法を模索するから、少しでも近づく事が出来た時に猛烈に嬉しいんです。みんなで一緒に知恵を（悪知恵？？（笑））絞るから楽しいんです。
つまりゲームと同じなんです。将棋や囲碁と同じです。相手がこう出てくるから自分はこう手を打つ。するとまた相手が何かしらのアクションを起こしてくるから、こちらもまた対抗策を講じる。ゲームや囲碁や将棋が自分の思い通りになったら楽しくなんて無くなっちゃいますよね。

やっている自分たちが楽しいからテンションが上がるのです。テンションあがるから、周りに人達にもその面白さが伝わるのです。面白いってみんなが思ったら、必ず成功するのです。

「出来る方法探しをする思考」を意識すれば、人生は絶対に楽しくなる

人生は自分の物なのです。楽しくするのもつまらなくするのも自分次第です。
あなたはワクワクする人生がいいですか。楽しくて実りのある人生がいいですか。それとも出来ない理由探しをして、不平不満を並べている人生がいいですか。人の悪口ばっかり言っている人生がいいですか。

楽しい人生にしたいのならば、たった今から「出来る方法探しをする思考」を意識すれば、明日からのあなたは少しずつであっても、楽しくて実りの多い人生にしてゆくことが絶対に出来ると思います。

内藤正風PROFILE

内藤正風

平成５年（1993年）、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。