パソコンのマウスを「トラックボール」に変えたら、机の上を有効活用できるようになりました

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

突然ですが、そして皆さんにとってどうでもいい事かと思いますが、私この度、マウスをトラックボールに変更しました。といっても、「何それ??」って方が多いかと思います。
トラックボールというのは、こういう一見するとマウスみたいな形をしていて、ボールの付いている機器を目にされたことはないでしょうか。

これがトラックボールです。

マウスとトラックボールの違い

写真をご覧になられて、「そんなんマウスでしょ!」って思われた方もあるでしょうが、実は大きな違いが一つあります。それは、本体は動かさずに使用するという点です。

皆さんマウスを使われる時には、マウス自体を左右や上下にスライドさせて、パソコンの画面に表示されているポインター(矢印みたいなやつ)を操作しますよね。しかしこのトラックボールは本体は全く移動させずに、丸いボール(先ほどの写真の青い丸の部分)を親指で操作することでポインターを動かすようになるのです。

トラックボールの利点

このトラックボールは導入してから約1週間使ってみましたが、そういう中で「これはいいなぁ」というポイントがあるので、それをご紹介させていただきたいと思います。

まず第一番目の利点は、机の上のマウススペースが不要になるという事です。
マウスは先にも書きましたように、手にもって上下左右にスライド移動することでポインターを操作します。なのでマウスをスライド移動させるための空間が机の上に空いていないとマウスを操作することができません。
しかしこのトラックボールは、ポインターの移動は青い球の部分を親指でクルクルと回しながら操作するだけですので、置いた位置から1mmも動かすことがないので、マウスのためのスペースを机の上に作る必要がありません。
なので私の机の上のマウスの横にはマグカップエリアを設けて、遠いところまで手を伸ばす必要がなくなりました。

普通こんなところにマグカップおいていたら、確実にマウスの邪魔になっちゃいますよね。

二番目の利点は、右手が痛くなることがなくなります。
マウスを上下左右に移動して捜査していた時には、マウスを操作する回数の多い写真や動画編集、あるいは図の描画をしていると、腕や手首がしんどくなることもあったのですが、このトラックボールの場合には指以外使わないので、腕や手首が痛くなったりしんどくなることがなくなりました。

トラックボールの短所

今度は逆に、これはトラックボールの短所かなぁと思うところを書いてみたいと思います。

まず1番目は慣れが必要という事です。
これまでは、ポインターを右にやりたいときには右に、左にやりたいときには左にマウスをスライド操作していましたので、最初はついつい手を動かそうとしてしまいます。なので親指でボールを操作するという事への慣れが必要になります。
が、私は二日も使ったら慣れてきましたので、そんなに大きな問題という事ではないかなぁと思います。

という事であとは今のところ「マウスのほうがやっぱりいいなぁ」というポイントはありませんので、トラックボールに変えてよかったなぁと思っています。

新しいものは面白がったほうが、人生が豊かになる

色々な便利な道具がどんどん出てきますので、とりあえず新しいものには興味をもって使ってみたり面白がってみるのが私は良いのではないかなぁと思っています。
だって新しいものを導入して便利になったら素晴らしいことですし、仮にこれは良くないなぁというものだったとしても話のネタにできるんですから。

是非皆さんも、新しいものを面白がって使ってみられてはいかがでしょうか。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。