しなければならない事は、この世の中には何1つもありません。しかしだからと言って何もしないのは将来に滅亡しか待っていないという事です
ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
今日は雑務と会議を2つ行なった1日でした。そんな中、あとから行なった会議の中で「しなければならない事」についてお話をしたので、今日はそんなことについてブログを書きたいと思います。
この世の中にしなければならないことは、なに1つも存在していない
よくこんな言葉を聞きませんか。「これしないといけないから」とか「これしないといけない事ですか」とか。
私はこの世の中にしなければならない事は1つも存在していないと思っています。
たとえば「大掃除」、しなくても年は暮れてゆきますし、新年はやってきます(笑)。仕事だってしなくても、明日はやってきます。趣味も持たなくても生きてゆけます。地域の付き合いなどもしなくても何とかなってゆくでしょう。なんなら食事だってしなくても、明日はやってきます。
なので私は、この世の中に「しなければならない事」というものは存在していないと思っています。
何もしないという事は「滅亡する」という事
では「しなければならない事が無い」という事は「何もしなくてよい」という事なのかというと、そうではありません。
だって「何もしない」という事、すなわちそれは ”滅亡” を意味しているのですから。
例えば会社で行なっている業務にしなければならない事はありません。けれどだからと言って、会社で何もしなければその会社は存在する意味がなく潰れるしかないのですから。
地域のお祭りとかも、しなければならないものではありません。しかしお祭りなど地域のつながりを生み出すものをなくしたら、その地域は人間関係が希薄になり関係性は崩壊してゆくしかなくなります。
一番わかりやすい例を挙げましょう。食事も、しなければならないものではありません。しかし食事をしないでいると命を失うしかないのは、どなたにでもわかる結果だと思います。
何かをするという事は、未来に向けた ”投資” です
こんな風に考えると、1つの答えが出てくると思うのです。それは、何かをするという事は、しなければならないから行なっているのではなく、未来に向けた ”投資” であるという事です。
いま食べている食事は、今の自分のためというよりは未来の自分のためですよね。だって、いま食べた食事が将来の自分の血肉になり、良いものを食べれば健康に、悪いものを食べれば不健康に結びついてゆきます。
あるいは今日読んだ本も同じですよね。今日読んだ本は今すぐには役に立たなくても、将来の自分の血肉となって思考や行動や何かしらの役に立つようになります。
つまり、仕事も、趣味も、地域の事も、友達との関係も、いま行っていることは全てが、将来の自分に役立つ投資だという事に他ならないと思うのです。
しなければならない事は、この世の中には何1つもありません。しかしだからと言って何もしないのは、未来への投資を行わないという事にほかならず、それはすなわち将来に滅亡しか待っていないという事なのです。
それしないといけないの?は=滅亡へまっしぐらという事です。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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