令和5年光風流カレンダー「古(いにしえ)の歌に想う」の3月作品と写真撮影風景を紹介します
こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
今日は3月1日。2月は日数が短いので早く1か月が終わったように感じているのは私だけではないと思います。
ちなみに昨日の私のBlogでは、気持ちのありようで同じことを見ていても「もう」と「まだ」と全く違う感じ方になり、この感じ方の違いは視点と思考によるものだと思うので「人生の歩みと自転車に乗るという事は、本質的な部分がよく似ていると思います」という事について書いたのですが、2月は物理的に日が短いのでホントに早く過ぎたという事ですね。(笑)
月が替わりましたので、光風流カレンダーの作品も新しい作品になりました
光風流のカレンダーは、毎年テーマを設定して1年12か月の作品を皆様にお楽しみいただいております。ちなみに今年のテーマは「古(いにしえ)の歌に想う」で、和歌の世界観をいけばな作品で表現しています。
和歌と聞くと自分たちには程遠い存在と思っておられる方もおられるでしょうが、光風流のカレンダーで取り上げている和歌は、12カ月それぞれの特徴が分かりやすい歌や植物が読み込まれている歌を取り上げていますので、小難しくなく分かりやすいものが多いと思います。
3月の光風流カレンダーの作品を紹介します
それでは2月のカレンダー作品を紹介させていただきます。
◇作者
時政 綾甫
◇和歌
あかざれば 千代までかざせ桃の花 花も変わらじ 春も絶えねば(清原元輔)
◇花材
モモ・ガーベラ・ストック・スターチス・レザーファン
◇花態
投入
◇花器
小型変形壺組合せ
◇敷板
組合せ花台
この作品を生けた時政綾甫様から、作品についての一言と生け込み&撮影風景
この作品を生けられた時政綾甫様からの作品についての一言と、スタジオで写真撮影のためにカレンダーの作品を制作されている様子もあわせてご紹介させて頂きます。
音が出ますのでボリュームにはご注意ください。
YouTubeでは色々な動画のアップも行っていますので、よければ「チャンネル登録」や「高評価」していただければ嬉しいです。
内藤正風PROFILE
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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
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