光風流のホームページの顔「季節の花」が更新されましたので、作品をご紹介させていただきます
こんにちは、内藤正風です。
先日から朝晩の気温がグッと下がって過ごしやすくなり、夜が寝やすくなったと仰られる方も多い事と思います。
まだまだお昼間はお天気が良いと暑くてたまりませんが、着実に秋になっているのだなぁと感じています
光風流のホームページの「季節の花」が更新されました
光風流ではホームページのトップページで、季節や歳時や風物を感じ楽しんで頂くことが出来る様に「季節の花」と銘打ち、その時々のいけばな作品を掲載しています。
そんな「季節の花」の作品写真が更新されましたので、私のBlogでも取り上げさせていただきます。
「秋の景色」
作者
光風流副家元 内藤貴風
花材
リンドウ
花器
小型変形水盤
敷板
組合せ花台
作者からの一言
リンドウは昔、水田周辺の草地やため池の堤防などによく咲いていたそうです。
時代が変わり、自然の風景も変わっていき、私にはそのイメージがありません。
時代の移り変わりは激しいもので、その時代、その世代でないと感じられないものという物は沢山あると思いますが、
それを自分なりに作品に落とし込めるといいのかなと思います。
この作品を生けた作者の紹介
内藤貴風(ないとうきふう)
兵庫県加西市在住。光風流家元 内藤正風の長男。平成25年(2013年)光風流副家元に就任。
次期家元として、いけばな指導や展覧会をはじめとする流派の運営に携わるほか、病院や店舗、会議会場やコンサートを彩るいけばな装飾、学校華道の指導など、若い力でいけばなの魅力を皆さんに伝えるとともに、いけばなの可能性を益々広げています。
・現在の主な役職
光風流副家元、日本いけばな芸術協会 特別会員、兵庫県いけばな協会 理事(研修委員長)、加西市いけばな協会 理事
「季節の花」のバックナンバーもご覧いただく事が出来ます
光風流のホームページでこれまでに掲載した作品も、バックナンバーとして紹介していますので、興味がある方は、こちら↓↓をクリックしてご覧くださいネ。
光風流ホームページ 「いけばなギャラリー」
内藤正風PROFILE
-
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
最新の投稿
- ・内藤正風の視点2024.11.21出来る方法探しの思考を基本とすれば、自分自身のテンションが上がるし人生も楽しくなりますよ
- ・内藤正風の視点2024.11.20人生を豊かにしてくれるのは「体験」であり、いけばなもお花を生ける事を通じてどの様な体験を提供させていただく事が出来るかという事が大切なのです
- いけばな作品2024.11.19心を込めて作り上げた ”いけばな展の作品” を「展覧会に行けないから後で写真で見せてね」と言われると、とても残念な気持ちになります
- いけばな展2024.11.18「兵庫県いけばな展(神戸会場)」は本日が最終日となります。つきましては閉場時間が早くなっていますのでご注意ください