「反省」になんて意味はない。大切なのは「ごめんなさい」と「気付き」と「改善」です

こんにちは。内藤正風です。

今日は先輩の車に車に乗せていただいてお出掛けしています。

そんな車内からのブログアップです。

私は「反省」って言葉が好きではありません

私は反省って言葉が好きではありません。
反省するのが嫌いなんじゃないですよ。確かに私には「反省する」という概念が欠落しているかもしれませんが。。。。。
いや「反省」はしようと思えばできるかな。ただし3秒で終わっちゃいますけど。「しゃあないな~。。つぎから頑張ろう!!」で終わり。(笑)

「反省」という言葉から受ける印象やイメージは、ろくでもないものばかり

ちなみにわたし的に「反省」という言葉から受ける印象やイメージはろくでもないものばっかりなんです。

反省しなさい!っていう言葉からは、権威をかさに着て「あなたが悪いんです」という決めつけ。
「あなたが悪いんです」という決めつけは、誰かに責任を負わせるという、責任のなすりつけ。
「責任をなすりつける」という事は、自己保身。
「自己保身」をするという事は、何の解決にもならないということ。

いづれも、ただただ面倒くさいだけです。

反省だけならサルでもできる

結局「反省しています」って言葉や態度には、何の意味もないって思うのです。だって反省なんていくら沢山しても何の解決にも改善にも進歩にもならないんですから。
ええ、なんならただのポーズです。

あれと同じです。「反省だけならサルでもできる」

反省ザルの次郎君なら可愛いですけどね。(笑)

「反省」になんて意味はない。大切なのは「ごめんなさい」と「気付き」と「改善」だと思うのです

私は「反省しています」って言葉を人から言われても全く信用していません。だって自分自身に置き換えたら、反省なんて言葉には全く意味はないんだもん(笑)

人間はミスをおかす生き物です。だからこそそれが人間味という機械にはない特徴になっているんだと思うのです。
そして失敗の恥ずかしさや申し訳なさや辛さを知っているからこそ、相手に対して寛容にもなれるのだと思うのです。

ミスや失敗を犯したときに大切なのは、私は3つだと思っています。
それは「ごめんなさい」「気づき」「改善」です。

失敗したり悪い事をしてしまったら「ごめんなさい」

失敗したり悪い事をしてしまったら、とにかくまずは「ごめんなさい」だと思うのです。理由のいかんなんて関係ない。とにかく「ごめんなさい」。
だって理由なんてなんであれ失敗した事実は変わらないんですから。
そうして相手が「どうしたの?」とか「なんでそうなっちゃったの?」って聞いてきてくださったら、言い訳をしたければすればいいと思うんです。

「ごめんなさい」も言っていないのに、いきなり言い訳なんて最悪な行動だと私は思います。

なんでそうなってしまったのかを分析する「気づき」

先にも書いたように私は、人間はミスをする生き物だと思っています。したがってミス自体はどうこういうものではないと思っています。

ただし同じミスを繰り返すのはただの無能です。丸アホちゃんです。
なのでミスをしたときに大切なのは、同じミスを繰り返さないようにすること。すなわち「なぜそのミスは起こったのか」を考えるという事です。

ミスには必ず原因があります。その原因について自分なりに分析し思い当たるものを挙げるということです。分析するってことですね。

ココが原因だなぁと思うところを「改善」する

で、分析して、これが原因でこのミスが起こったんだろうな。。ってことが分かったなら、そこを改善すればいいんです。

そうすれば少しずつでも良い方向に進んでいくことができると思うんです。

 

反省文なんて書いても意味なんてないと思うのです。反省の弁なんて考える時間が無駄だと私は思うのです。

ええ、「反省だけなら猿でもできる」名言だと思います。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。