今日と明日放送される24時間テレビが、チャリティービジネスにしか感じる事が出来ないということ

こんばんは。内藤正風です。

今日は朝一からジュニアバレーボールの開会式に出席し、夕刻から決勝戦と閉会式に出席してきました。

決勝戦だけを見たので短時間ではありましたが、子供達の真剣にボールを追いかける姿を見ていて胸を打たれる場面や、自分に置き換えて”もっと頑張らないといけないなぁ”と思ったりと、私にとって意義ある時間になりました。

今日明日と放送される24時間テレビ

今日と明日、日本テレビの24時間テレビが放送されますね。
テレビで行うチャリティーの草分け的存在で、私が子どもの頃から記憶にある番組ですので、この継続する力は本当に凄いなぁと心より尊敬します。

っていっても私はこの24時間テレビは見ないですけどね。(笑)
ええ、興味がわかないんです。ってかハッキリ言って、全てが嘘にしかみえないんです。

24時間テレビが嘘にしか見えない理由 その①

一つ目は、放送されている番組が全てヤラセに見えてしまうということです。

例えば24時間テレビの目玉としてマラソンがこれまで行われてきました。芸能人の皆さんが一生懸命に走られているのですが、心の片隅に、どこかでこそーっと車で移動しちゃっているんじゃないかな?って思ってしまうのです。実際これまでにそう言う事が問題になった時もありましたしね。。。
あるいはこの24時間テレビでは毎回、障害者の方が頑張られている姿を取り上げられているのですが、頑張られている障害者の方は凄く素敵なのに、24時間テレビというフイルターを通した瞬間に”感動させようとか泣かせよう”というテレビ局の作為性をすごく感じてしまい、一気にさめてしまうのです。

言うなれば、金の指輪が並べられている中に「金メッキの指輪が入っているかもしれない」と思うと、本物まで偽物に見えてしまいますよね。宝飾店で偽物を黙ってお客様に売った事があるというお店は、その後信頼を得ることは出来ないです。
わたしにとって24時間テレビはそんな風にしか見えない存在になってしまっているということなのです。

24時間テレビが嘘にしか見えない理由 その②

2つ目は、皆さんに募金を呼び掛けているテレビ局や参加している芸能人が、自らはチャリティをすすんで行っていないという点です。

24時間テレビは、皆さんから募金を募って世のために貢献しようとされているのですよね。障害者などの活躍の場を広げたり支援する事が出来るようにしようとされているのですよね。その趣旨はとても素晴らしい事だと思います。
ところがこの24時間テレビに関わっている皆さんは、人には”募金しろしろ”と進めておきながら、テレビ局や芸能人はギャラなどをもらっておられるって、どう考えても私には納得できないのです。
ギャラを何千万も何百万もしっかりともらわれている方から、募金をお願いされても、「まずは貴方が行動を起こして範を示されたらどうですか?それならば私も募金に賛同します」って私はなっちゃいます。

チャリティーと言う名のビジネス

チャリティを大きく打ち出されているのならば、自ら率先してチャリティーの範を示すべきでしょうし、そう出来ないのならばこの番組でチャリティーを取り上げるべきではないと思います。
ハッキリ言って私はチャリティービジネスとしか感じられなくなっちゃっています。
1つが嘘に見えると他も嘘に見えてしまいます。1つ疑念が生まれると全てが信頼できなくなってしまうのです。

少なくとも私の目には、この24時間テレビで取り上げられているものが百パーセントの真実には見えなくなってしまい、疑いを感じてしまったり「虚」を感じる番組としか映らなくなってしまっています。

「偽物や嘘が一つでも混じっていて疑念を持ちはじめると、そこにある全てが偽物や嘘に見えてしまう。」これは全ての世界においてそうでしょうし、全ての事においても当てはまるのではないかと思います。

24時間テレビに色々なご意見があるのは、知っています。
24時間テレビでヤラセが度々問題になっているのも知っています。
24時間テレビで障害のある方や高齢の方、被災された方などが頑張っている姿が紹介され、その事で世の皆さんの大きな力になっているのも知っています。

しかしその上で、やっぱり私はこの24時間テレビが偽物にしか感じられないのです。

まあテレビは見なければいいんですからどうって事ないですが、私自身がこんな風になっちゃわないように気をつけないとなぁって、1年に1度つくづく感じる機会でもあります。

自戒、自戒!くわばら、くわばら!!

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。