中国で高速鉄道に乗るときに注意しないといけない3つのポイント

ニイハオーー!!!内藤正風です。
これから高速鉄道に乗って海口に移動します。

ほぼ新幹線と同じ感じな高速鉄道(笑)

楽しかった三亜での時間もあっと言う間に過ぎてしまい、光風流の皆さんを三亜の空港にて見送ったので、これから海口に戻って明日からの中国支部の講習会に備えます。

ところで中国の高速鉄道に乗る時には、注意が必要です。

私たちが新幹線に乗る時は、電車で同じように切符で改札を通って中に入れば良いだけなんですが、中国の高速鉄道ではセキュリティチェックがあります。

飛行機に乗る時のアレが、まんまあるのです。
国内線に乗る時にある、預ける荷物のセキュリティチェックの機械、そして手荷物検査の機械と身体のチェックの機械、フル装備で備えつけられています。

なので日本の新幹線に乗る時とはちょっと勝手が違うし、注意しないといけないポイントがあるので紹介したいと思います。

刃物は持ち込む事が出来ない

飛行機だと刃物は預ける荷物に入れておけばオッケーですが、高速鉄道ではスーツケースを預けると言うことがありませんので一切の刃物は持って入ることができません。

今回の私たちも三亜には高速鉄道で行く計画にしていたので、ハサミは海口の知り合いに預けて高速鉄道に乗りました。ちなみに預けた花ハサミは私が海口でピックアップして帰りにスーツケースに入れて日本に持って帰るようになっています。

駅の建物に入るためには全員セキュリティチェックを受けなければならない

このセキュリティーチェックは駅の建物に入る出入り口のところにありますので、駅の建物に入るためには持っているカバンをはじめとして、身に付けているもの全てをセキュリティーチェックを受けなければならないのです。

なので駅の建物に入る人たちが検査を受けるのに時間帯等によってはかなり並ばないといけないこともあるので、出来るだけ時間にゆとりを持って駅に行くのが必要です。

切符を持っていればいつでも改札を通ることができるわけではありません

電車だと切符を持っていればいつでも改札を通ることができます。しかしこの高速鉄道の場合は飛行機と同じようにボーディングの時間が決まっていて、その時間にならなければ改札を通ることができませんし、改札は自動改札機になっていて、そこにチケットを通しても改札のゲートが開く事はありません。

なので掲示板をよく確認して、自分の乗る高速鉄道の改札が始まってからでなければ、ホームに行くことは出来ないのです。

"ところ変われば品が変わる"と言う諺があるように、日本で言う新幹線と同じような電車であっても、その位置付けは全然違うと言うことだと思います。

これから中国に行って、高速鉄道に初めて乗られる時にはご注意くださいねー。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。