「手当て」とはよく言ったもので、信頼する人に手を当てて診てもらっただけで症状が改善するし、治癒力もあがるのです

ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

昨日のブログをお読みくださった皆様はご存じの様に、左足をどこかでグネったのか無理な姿勢で長時間いたせいなのか、一昨昨日から足首が痛くなってきて、一昨日には左足に荷重がほぼできなくなってしまい昨日お医者様に診て頂きに行ってきました。
昨日は痛み止めの湿布とお薬をいただき、そのお陰か午後からは3本足で何とか動いていました。

そんな私でしたが、今日は朝から左足に荷重も出来る様になり、三本足歩行から二足歩行に戻り、歩くのが遅い人くらいのペースでは歩く事が出来る様になりました。
体調の悪い時には、「とにかく食べて寝る」がやっぱり重要ですね。(笑)

「手当て」の効果を痛感

今回の事で改めて「手当て」の重要性を痛感しました。ちなみに手当てにはいろんな語意がありますが、今言っているのは手当の語源となっている意味についてです。
子供の頃に転んで、お母さんやお父さんに「痛いの痛いの飛んで行け―」って手を当てていってもらったら不思議と痛さが薄れましたよね。あれです。

今の私の場合では、友人のご主人が整形外科医をされてますので、昨日は朝一番から診て頂きに診察にお世話になりに行ってきたのですが、レントゲン写真を撮っていただき、手を当てて診察して頂き、痛み止めの湿布とお薬をいただき、たったそれだけで丸24時間後には杖が無くても歩けるようになっているのですから、「病は気から」というか、診て頂くことによって子供が痛いの痛いの飛んで行け―って言ってもらったのと同じで、治ったような気になって症状が軽減しているのです。
ま、私のような単純な人間には、風邪ひいたときに特効薬ですよって信頼するお医者様からメリケン粉を処方されていても、熱が下がって諸症状も軽減しているんだろうなと思います。

まさに「手当て」ですし、まさに「病は気から」ですし、「信じるものは救われる」だと思います。

自己治癒力こそが身を守る

どなたかから聞いた話ですが、現在世の中にあるお薬の大半は治すためのお薬ではなく、病気やケガを治すために手助けをする役割のものだという事を聞いたことが有ります。なので病気やケガを治す最大の武器になるのは「自己治癒力」だという事なのです。
すなわち、しっかり食べる、しっかり寝る、しっかり運動をするという事こそが、健康&元気で過ごすために一番大切な事なんだろうなと思います。

ま、こんな事を改めて思う事が出来たのも、左足をくじいた状態になって3本足になり、手当てを受けて改善したからに他ならないので、たまには軽く体調を崩すのも意味のある事なのかなぁと思いました。
とはいえ病気になったりケガをしていなくても、日頃から健康や元気のありがたみをもっとしっかりといけないんですけど、ついつい今あることが普通だと思っちゃうのも人間ですので、そんな事に自戒する機会にもなりました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。