吹奏楽の演奏会に行って感じた、人が集う事の魅力とそこから生まれる可能性

こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。

今日は、昨年開催した私の還暦記念イベント「WA音華座」でお世話になったり、3年前のコロナ真っただ中に開催した「光風流60周年記念祝賀会」でお世話になったりしている、加西市吹奏楽団の演奏会に伺ってきました。

吹奏楽も「人」によって魅力が変わる

吹奏楽の演奏会ってって言うと、なんかムッチャ堅苦しいような気がするでしょう?
たぶん形式にこだわった演奏会だと、私のような素人にはもう息苦しくてどうしようもない様な堅苦しさを感じてしまうのでしょうが、この加西市吹奏楽団常任指揮者の中橋政博さんの手にかかると、正統派のThe吹奏楽って音楽はもちろんの事、演歌やアニソンまで気軽に楽しむ事が出来る世界に変わっちゃうのです。

吹奏楽、オーケストラ、管弦楽、弦楽、そういう一見するとクラシカルで型ぐるしく思えるものを、聞く人に寄り添い楽しめるようにするかそうでないかは、演奏する側のさじ加減一つだと思うのです。
こんなにも人に溢れ、そして全ての人が体をゆすったり手を叩いたりすることが出来るだなんて、本当にすごいなあと思います。
そしてこれって今回の演奏会だけではなく、どこで演奏をされても毎回ファンの皆さんが会場いっぱいに集まってこられるのですから、凄いとしか言いようがありません。

そしてこう言う様子を拝見していると、音楽もそして私がしているいけばなも、そのほか様々な事全ての基本は人と人が集う事なんだなあと、つくづく思います。

人と人が集うという事

人の幸せって、人と人が集う事にそのスタートがあると思います。

人と人が出会って話をするから笑顔になる。
人と人が出会う事によって理解や絆が深まる。
人と人が出会って同じ時間を共有した分だけ同じ価値観の共有につながる。
そう言うことを積み重ねるから、幸せを感じる事が出来るし、大きくなっていく。

これって人が笑顔になる事や、人の幸せの基本だと思うのです。

人が集うには、そこに必ずキッカケがある

何もない所で人が集う事はあっりません。
人が集うにはそこに何か「キッカケ」が必ずあるのです。

その人に会いたい。
その人と同じ時間を過ごしたい。
なにか頼みたい事が有る。
相手の人から呼び出された。
何か教えてほしい事が有る。
お礼を伝えたい。
お詫びを言いたい。
イベントが有る。

そのきっかけは無限にあると思います。
ただその中で共通するのは、自分自信がまずアクションを起こさなければ、誰にも会うことは出来ないし、集う事も出来ないって事です。

人と集う事が「笑顔」や「幸せ」のスタートならば、そのきっかけは自分で起こすアクションにこそ有るのです。
とにかく行動する。これが何よりも大切な事なんだと思います。

みんなの笑顔が生まれるキッカケになる事が出来れば嬉しい

最近というか、年々私の中で大きくなってゆく思いが有ります。
それは「皆さんが集い、そしてそこから生まれる笑顔や幸せ物語のキッカケになる事が出来たなら幸せだなぁ」って事です。

いや、けっして何か大きなことをしようとか、そう言う大それたことを言っているのではありません。
誰かと誰かが出会うきっかけになる事が出来たらいいなぁとか、新しい話が生まれるきっかけになる事が出来たらいいなぁとか、みんなで楽しい事を行なうきっかけになる事が出来たらいいなぁとか、そんな程度の事です。

けれどそんな事をキッカケにして、私の身の周りに居るみんながクスッって笑って笑顔になってくれたり、ほんのりとでも幸せを感じてくれたら、うれしいなぁって思うのです。

人と人が集い、繋がりが生まれたり繋がりが深まったりするイベント「YOROZU salon」を開催します

5月13日(土)に開催する異業種が集い開催する展示会イベント「YOROZU salon」も、そんな思いをもって、私は何をさせて頂く事が出来るかなぁって考えています。
みんなが笑顔になれる場所、みんなが繋がれる機会、そう出来れば最高ですよね。

4人の出展者の友人や仲間、そしてファンがご来場くださり、そこで出展者やお越しくださった皆さんの繋がりが広くなったり深くなったり、そして学びを得る事が出来る。とっても素敵だと思いませんか。

私の友達や仲間の皆さんに、出店している友達を是非紹介させてください。
何かを買うとかそんなんじゃないです。
先ず友達になって欲しいのです。
みんなが繋がり、みんなが笑顔になれる、そんな風に思っています。

会場には、光風流本部いけばな教室の研修場にて開催いたします。
そして13日(土)の19時から、出展者の皆様との交流会も開催いたします。交流会の詳しくは昨日の私のBlog⇓⇓⇓をご覧ください。
YOROZU salonまであと10日を切りました。コロナも5類となりますので、今回は出店者の皆さんとの交流会を開催します

ってことで5月13日のYOROZU salon、お気軽に覗いてみてくださいね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。