人と話すと、思いもよらないアイデアが生まれる | 会話が起こす「化学反応」
ごきげんよう、こんにちは、そしてこんばんは、内藤正風です。
昨日は仲間と一緒に夕食に行きました。こういう時って、食事をしながら色んな話をしますよね。仕事の話をしたり、最近あったことを話したり、全然関係のない話で笑ったり。
そしてそんな何気ない会話をしている時に、思うことがあります。それは、「人と会って話をするって、やっぱり大切だなぁ」という事です。
話をしていると、思いもよらないところからアイデアが出てくる
自分一人で考えていると、どうしても自分の知っていることや、これまでの経験の中だけで考えてしまいます。「こうするのが良いだろう」。「今までこうしてきたから、こうだろう」。そんなふうに、自分の中にある答えの範囲から抜け出すことなく、思案を終えてしまうようになります。
しかし誰かと話をしていると、「それなら、こうしたらどう?」とか、「それって、こういう事じゃない?」みたいにして、自分では考えていなかったアイデアが出てきたりします。
そしてそれをきっかけにして、「ならばこんな事も出来るやん」という風にそこからまた別の考えが浮かんでくる。
一つの話から、別の話が生まれ、その話からまた新しいアイデアが生まれる。これこそが色々な人と話をする価値であり、この会話による化学変化こそが大切なのです。
いけばなの企画や運営でも同じです
これは日常の話だけではありません。光風流で行っている色々な行事や講習会、展覧会などの企画を考える時にも、私は同じことが言えると思っています。
一人で考えていると、「これまでこうしてきた」という経験が土台になります。それは決して悪いことではありません。経験というのは、とても大切なものです。でもそこに別の人の経験に基づく支店や思考が加わると、自分一人では見えていなかったものが見えてくるようになります。
「こういう方法もあるんじゃないか」「こんなことをやったら面白いんじゃないか」「だったら、こういう形にしたらもっと良くなるんじゃないか」そうやって、一人では出来ていなかったかもしれない企画が形になっていくのです。
だからこそ私は、人と話をすることそのものが、企画を生み出すための大切な時間になると思うのです。
人と人が出会うから、化学反応が起こる
もちろん話をしたからといって、毎回すぐに素晴らしいアイデアが生まれるわけではありません。昨日の夕食だって、ずっと難しい話をしていたのではありません。ってか、他愛もなくどうでも良いような話が九割九分です。(笑)
でもそういう何気ない時間の中に、新しい考えの種が転がっていることがあるのです。
だから私は、効率だけを考えて「必要な話だけをする」というのも、違うと思うのです。
人と人が出会う。話をする。自分とは違う考えに触れる。そして、その中から自分の中にも新しい考えが生まれる。それをまた誰かと話してみる。
そうやって、人と人との間で考えが行ったり来たりするうちに、最初には誰も思っていなかったものが生まれることがあるし、これこそが、人と出会い話をする事の面白さだし価値だと私は考えています。
内藤正風PROFILE

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平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。




