経験や実績の積み重ねから発せられた話しは、命のこもった言葉ばかりで心にズッシリと響きます。
こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。
その道一筋で生きてこられた皆さんの話は、経験や実績から出てくる命のこもった言葉ばかりで、とても心に響きました。
今日は、兵庫県内のお花の産地３か所を訪問してきました。
加西、西宮、淡路、それぞれの場所で色々なお話をお聞かせいただきました。
お花を作る上の苦労、その方ならではのノウハウの一端、その産地が抱えている問題、今後の展望など、「へぇ～」ってことや「なるほど～」って事や、かなり勉強になりました。
それぞれの産地で訪問させて頂いた先の皆さんは、その道何十年と言うベテランの皆さんばかりで、色々な経験を積み重ねて今日を迎えられている方ばかりです。
そう言う皆さんが話される言葉には、経験や実績から出てくる命のこもった言葉ばかりで、私の日常やいけばなに置き換えて考えると、そのまま当てはまる事や、心に響くお話でした。
耳触りの良い文言を並べて話したり、自分をよく見せようとして話したりされているのではないので、尚更に伝わってくるお話ばかりでした。
その道の第一線で頑張っておられる皆さんは、老若や性別を超えてとても大きな刺激を私に与えてくださいます。
私自身、日頃自分がしている事を、どなたかにお話したときに、相手の方にこんなにも刺激や学びを与える事が出来るのかどうかわからないですが、少なくともそういう存在になれるようにもっともっと自らを磨き色んな経験をし、一歩でも先に進む事が出来るようにしなくちゃなぁという気持ちを強く感じる事が出来た１日になりました。
言うなればこんな感じでしょうか（笑）
産地見学の締めくくりはダブルの虹で
そんな中で、帰ってきて集合場所に着く時に、ダブルの「虹」が！！
写真だとそんなに思わないのですが、すっごく近くに虹が出て、それもかなりハッキリとした虹だったんです。
いやぁ～久しぶりに虹を見て感激しました！
普通の虹を見ても嬉しいのですが、今日は本当に心が震えるくらい感激しましたYO！！！
内藤正風PROFILE
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平成５年（1993年）、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。
