光風流のホームページで紹介している「季節の花」が新しい作品になりました。【色づく紅葉】

こんばんは。内藤正風です。

兵庫県は紅葉が美しい季節になりました。
って言っても日本は南北に長い国土ですので、北海道ではストーブを使うようになっていたり、沖縄はまだまだ半袖で十分だったりと、こんなにも豊かで変化にとんだ素晴らしい国なんだなと改めて感じます。

日本は決して小さい国なんかじゃないんですよね。
アメリカや中国やソビエトと比較するから小さく感じますが、日本って世界に200以上ある国の中で62番目の国土の面積があるんですから。

光風流ホームページのトップページに掲載している「季節の花」が更新されました

私ども光風流ではホームページのトップページで、季節ごとのお花の写真を定期的に更新しアップしています。
これは日本の四季や古来より大切にされている歳時を”いけばな”の作品で生け表し、豊かな日本を皆様に知って頂いたり楽しんでいただきたいと思い掲載しています。

光風流のホームページはこちら https://www.kofuryu.jp/

この掲載している作品写真は、光風流の幹部の先生方が交替でお花を生けて写真を撮影しホームページに掲載してくださっているものなので、1人でも多くの皆さんにお楽しみ頂く事が出来るように私のブログでもご紹介させて頂いています。

季節の花 【色づく紅葉】

 

「色づく紅葉」

緑の木々の間から赤や黄色の葉が見え始めてきたころ、
北の国からは冬の便りが届きます。

青色から黄色、赤色と変わっていく紅葉、ずーと見ていても飽きない。
そんな色づく紅葉を生けてみました。

◇作者
光風流家元派遣講師  竹内博甫
◇花材
オキナスギ、カエデ、トルコキキョウ
◇花器
変形水盤
◇花台
組合せ花台

この作品を生けた作者の紹介

 

竹内 博甫(たけうち ひろほ)

兵庫県加東市在住。
結婚前より”いけばな”のお稽古を始め、その魅力に魅了される。自宅の教室を中心に地域の皆さんにいけばなの魅力と楽しさを紹介するとともに、光風流家元講師として光風流いけばなの真髄を伝承している。
いけばな展での作品発表も頻繁に行っており、2018年には大阪高島屋における日本いけばな芸術展から地元の文化祭いけばな展まで力作を出展するなど、幅広く活躍している。

現在の主な役職
光風流本部常任理事。光風流加東支部常任幹事。光風流家元講師。日本いけばな芸術協会特別会員。兵庫県いけばな協会会員。加東市いけばな協会会員

「季節の花」のバックナンバーもご覧いただく事が出来ます

光風流のホームページではこれまでに掲載した作品などもバックナンバーとして紹介していますので、興味がある方は、こちら↓↓をクリックしてご覧くださいネ。
光風流ホームページ 「いけばなギャラリー」

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。