10月3日~8日まで大阪高島屋で開催される「日本いけばな芸術展」に作品を展示すると共に、デモンストレーションを行います

こんにちは。内藤正風です。

今日も朝から、”そごう神戸店”で現在開催中の「春の院展」に特別展示しております、私のいけばな作品の「手直し」を行ってきました。
「いけばな」は”生(なま)”の植物を素材として作品を作りますので、毎日お水を替えたり、開き具合が作品のイメージにあわないお花を交換したりという作業が不可欠なんです。

で、お花のご機嫌伺い(手直し)を終わって、午後からの予定までの間、コーヒーブレーク中です。

わたし内藤正風の ”秋” のいけばな展のシーズンは、この「院展」からスタートしました

私はこの「春の院展」への特別展示から”いけばな展”のシーズンがスタートし、この後12月頭まで平均すると10日に一度位のペースで”いけばな展”が続きます。

ちなみに、この院展のあとには、9月21日(金)22日(土)の両日、生田神社会館において開催される”日本いけばな懇話会”のいけばな展「流儀花をいける」に作品を展示いたします。
”日本いけばな懇話会”のいけばな展「流儀花をいける」の詳しくについては、こちらのBlog↓↓↓をご覧くださいね。
”日本いけばな懇話会” のいけばな展「流儀花をいける」に出展します

10月は「日本いけばな芸術展」からスタートします

さて来月は、10月3日(水)~8日(月)まで大阪高島屋において開催される「日本いけばな芸術展」に光風流から7名が作品を展示します。

 

前期展/10月3日(水)~5日(金)
3人席・・・竹内博甫、村上徳甫、桑谷夏代甫

後期展/10月6日(土)~8日(月)
3人席・・・内藤貴風、藤本和甫、後藤敦甫
1人席・・・内藤正風

の予定になっています。

”三人席”というのは、「間口2100mm×奥行1800mm」の大きな作品を展示する花席(かせき)の事で、これだけの大きさがあるとお家とかで飾られているような”いけばな作品”とは全く違う作品になります。
なぜならば、その作品の大きさから出てくる迫力は、絶対に普段には見ることが出来ないものだからです。

今回のいけばな展ではデモンストレーションも行います!

このいけばな展の会期中の10月7日(日)の午後2時から、光風流でデモンストレーションを行います。
デモンストレーションを担当するのは、愚息の内藤貴風が務めさせて頂きます。
デモンストレーションは午後2時から1時間の予定になっておりますので、もしよろしかったらこちらもご覧いただければ嬉しいです。

デモンストレーションをどんな内容で行うのか私は全く分かりませんが、本人的には色々と準備をしているようです。
多分うちの流派の先生方の方が、愚息と話をして内容を聞いて知っているのかもしれませんがね。。。(笑)

チケットご希望の方には差し上げます

日本いけばな芸術展は有料の催しです。ですので、チケットご希望の方には差し上げますので遠慮なく仰ってくださいね。

ただし直接お渡しさせて頂く事が出来る方に限らせて頂きますのでお許しください。

お買い物がてら、いけばな展にお越しいただければ嬉しいです。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。