人は、見た目とのギャップのあるほうが魅力的に感じるし、そのギャップが大きければ大きいほど魅力も大きく感じる

こんにちは。内藤正風です。

先日聴講した「マックスブログ塾」で、人はギャップがあるほど魅力を感じるという事を改めて思う機会になりました。

私にそんな事を改めて感じさせてくれたのは、マックスブログ塾の今期(20期)受講生の”アナ”こと高山尚貴さんです。

写真一番右が”アナ”こと高山尚貴さん

人は見た目だけでは解らない

アナは写真の通り、パッと見、むっちゃ真面目で好青年。。。青年ぢゃないか、好オッサン(笑)って感じに見えますし、実際に好オッサンなんです。
そしてお仕事は、0.001mm台の研磨加工をする工場を経営すると共に自らも機械を操作して研磨をされている職人さんで、そのお仕事を聞いただけでも益々チャンとしているような印象が強くなりますよね。

私も初めてアナと会った前回のマックスブログ塾の時の印象としては、真面目でむっちゃチャンとしてはる人なんやろうなぁ~って思っていました。

そんなアナと先日の塾の中で話をしていて分かったのですが、奥様から日曜大工とかDIYは固く禁止されているというんです。なぜ??って思って話を聞いてみると、アナは何かを作っても必ず歪んでしまうそうなんです。(笑)
不器用なの??って思ってもう少し話を聞いていて判明したんですが、棚とかを作っても1cmや2cmくらいの違いは大体で良いやんって思っちゃうそうなんです。

いやいや、日頃1000分の1ミリの世界に生きているのに、1cmの違いは大したことないって。。。。。
どんな風にしたらそんな感覚になるのか、面白すぎるじゃないですかーーー!!!

その話しを聞いた瞬間から、私の中ではアナがムッチャ面白い(魅力的な)人になったのです。

真面目なだけは、その人の持つ特徴にはなりにくい

真面目な人は世の中にい~っぱいいます。好おっさんも特に珍しくもないです。
そう言う人に対しては、安心できる人と言う風には思うでしょうが、面白い人だなぁとか、もっと知りたいなぁなんて思考には結びつきにくいんじゃないかと思うのです。

1000分の1ミリは意識するし、その違いを気にするのに、1cmや2cmは気にならないというか気にしないって絶対に面白すぎるじゃないですか。
どういう事なのよ?って、どういう頭の中身しているの?って。(笑)
この話を聞いた瞬間から、アナが特徴と魅力に溢れた存在に思いましたし、もっと知りたいなぁって感じたのです。

ギャップは大きければ大きいほど魅力も大きく感じる

人はギャップに面白さや魅力を感じるのでしょうし、そのギャップが大きければ大きいほど魅力も大きく感じるのだと思います。
ちゃらんぽらんに見えて実はむっちゃ真面目。ものすごく細かい仕事をしているのに日頃はムッチャ大雑把。いつも細かい事は全然気にしないに人への気遣いは凄くする。
ええ、ヤンキーがちょっと挨拶しただけでものすごくいい人に感じたりするのと同じで、ギャップこそ魅力になるんだなぁという事を改めて感じる機会になりました。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。