腰痛って腰が悪いと思いこまれていませんか?実は身体のコリから腰痛になるパターンもあるのです

こんにちは。内藤正風です。

先日から腰痛が出てヒーヒー言っていましたが、ようやく一昨日あたりから痛みも少なくなって、普通に動く事が出来るようになってきました。
っていっても、同じ姿勢で長く座っていると腰が痛くて伸びなくなっちゃいますがねーー(笑)。

私は腰痛持ちと言うか、昔からチョクチョク腰痛になっていて、そんな中で最近確信を持ったことがあります。
それは「腰痛は腰が悪いから腰痛になるとは限らない!!」って事です。
なぜそんな風に思うようになったかというと、私の腰痛が腰が悪くてなっているのではないからです。
じゃあ私の腰痛の原因は何かというと、身体のコリから来ているのです。

私の腰痛はおケツからやってくる

私は最近発見したんです。腰痛になる前にお尻のタブに異常が現れるって事を。

腰痛持ちの人にはお解りいただけると思うのですが、腰痛になる前には自分なりに腰に違和感を感じるんです。
「あっ!やばいかも~~!!」って。
そしてこの前段階として腰痛が出てくる予兆が表れるのですが、それが私はお尻のタブにでるんです。

ちなみにどんな風にこの予兆が現れるのかと言うと、お尻のタブの上部がコッてくるのです。肩凝りとかのあのコリです。

まず皆さんお尻にキュッって力を入れてみてください。するとお尻のタブの左右にエクボみたいに引っ込む部分が有りますよね。
その引っ込んだ部分の上あたりに凝った様な感じや張ったような感じが現れるのですが、これがお尻の筋肉(ケツ筋)の凝りです。


お尻の両脇の部分。黄色の丸のココです。

ケツ筋にこのサインが出ているのに、そのまま放置していると腰の違和感が強くなってきて、それでも放置していると腰痛になっちゃうのです。
なので、このお尻のタブの上部に張った感じや凝った感じが現れた時点で、マッサージや整体に行ってお尻から腰や背中などをほぐしてもらうと、腰痛にならずに済むのです。

腰痛が出やすい環境と行動パターン

今回の腰痛の原因について、自分なりにある程度は把握しています。

1、温かい海南省からまだ涼しい日本に帰国してきたので、寒さで筋肉が緊張した。
2、帰国してくるときに、トランジットを含めて朝から晩まで座りっぱなしだったこと。
3、出張中はホテルのフカフカのベットで寝ていたので、腰に負担がかかっていたこと。
4、訪中の1週間の飽食で、ベルトの穴ひとつ分太った。
などが大きな原因かと思っています。

これって私が思う腰痛に結びつきやすい原因の全てに該当しちゃったのです。

●季節の変わり目や、体重が増減した時には、かなりの高確率で腰痛が出やすくなります。
きっと体のバランスが微妙~に変わってきているんでしょうね。

●睡眠不足が続いた時。
これはきっと寝ている時間が短い事で、寝ている間に寝返りをしながら身体の回復をする事が出来きていって事でしょうし、フカフカのベットで寝るのも同じ状況になっているんだろうなぁと思っています。

●座る時間が長い時。
事務所でパソコンで作業しているとか、お稽古の時に長時間座ったままになっているとか、姿勢が崩れていることが原因で、頭の重みやが背中や腰の負担になってしまっているんだと思います。

●長時間立ち続ける状態が続く時。
普段立ち続ける仕事ではないので、イベントや展覧会などで終日立ち続けるような時には、確実に背中、腰、お尻、足など全身の普段使わない筋肉を使う事で負担になってくるのだと思います。

私の腰痛は腰が悪いのではなく、身体のコリからバランスが崩れて腰痛に繋がっています

こういう事が原因で身体のコリに結びつき、それが1番最初にはケツ筋にあらわれて酷くなってゆくと腰痛として爆発するのだと思います。
なので腰痛が出ると、身体中が凝ってきます。お尻の筋肉だけではなく肩はもちろん腕から足までコリコリになってしまいます。こうなると特に右半身のコリが酷くなってしまいます。

今回も”ぐっさん”こと山口貴史さんにガッツリ整体して頂いてほぐしてもらったのですが、結構長く”痛い痛い~”って言っていました。きっとそれだけコリが大きかったのだと思います。

世の中には私と同じように、腰が悪いのではなく身体のコリやケツ筋から腰痛に結びついている人も多いんじゃないかと思います。
もしかして???って思われる方は、一度お尻のエクボの上の筋肉をチェックしてみてくださいね。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。