光風流の神月喜代甫先生のご主人 ”神月信三” さんが「風景水彩画展」を開催され、奥様による ”いけばな” の添え花も展示されます

こんばんは。内藤正風です。

今日は朝から光風流本部いけばな教室で、お稽古と事務などをしていたら”あっ!”という間にこんな時間になっていました。

シミ抜きも承る"いけばな教室"ですー(笑)

今日もとっても温かくて、3月中旬にこんな気温で良いの?って思うほど過ごしやすかったです。

そんな春の気に満ち溢れた季節の今週末に、光風流の師範としてご活躍くださっている神月喜代甫(こうづききよほ)先生のご主人の神月信三様が風景水彩画展を開催されます。
もちろん神月喜代甫先生も風景水彩画展の会場にお花を何点か展示され、まさに花を添えられるとお聞きしています。

神月信三 風景水彩画展

この風景水彩画展は西脇市にある国登録有形文化財の旧来住家住宅において開催されます。

神月信三さんは以前にも従兄妹さんとコラボ展を同会場において開催されており、今回が2度目の展覧会の開催となります。私も1回目の時に作品を拝見させて頂きましたが、凄く優しいタッチで描かれている水彩画は見ているだけでホッとする絵ですし、その上にのどかな風景を題材に書かれているので、癒しの時間を楽しむ事が出来るのだろうな~って思っています。

ご主人が作品展をされるのですから、もちろん奥様の神月喜代甫先生も・・・

ご主人が作品展をされるのですから、奥様の神月喜代甫先生がお花を添えないなんてことないですよねーー。

1カ月ほど前に神月先生ご本人からお聞きしたところによりますと、「受付とその他の場所に何点か、お花をチョットだけ?軽~~く??生けようかなーーーって思っています」って仰られていました。
って事なので、光風流の皆さん是非見に行ってくださいね~!!

展覧会の会場となる旧来住家住宅へのアクセス

旧来住家住宅は、大正時代の大金持ちがお金に糸目をつけずに立てたお家で、普通のお家と比べると間口が3倍はあるような仏壇や、薮内流宗匠設計の庭園、渡り廊下でつながっている母屋と離れの風情の違い、もう挙げればきりがない見どころ満載のお家です。
ちなみにこの建物を今建築しようと思うと50億円以上かかるんですって。すごおぉぉぉ!!

ただこの旧来住家住宅にはアクセスがあんまりよくないのです。
旧来住家住宅のホームページによると、JR加古川線の西脇市駅より約1.5kmを約20分程歩いて行っていただくか、あるいは神姫バスの「東本町」というバス停で下車してすぐなんだそうですが、内藤のお奨めは自家用車でドライブがてらに来てください。それが一番良いと思います。
だって他のところの観光や、ご難を食べに行ったりとかの行動が車が有った方がしやすくて、満喫して頂く事が出来ますから。

ちなみにこの展覧会の会期は、3月17日(土)~30日(木)までですので、春を一杯楽しみながらお越しいただく事が出来る良い季節ですよ~。

お越しになるときにはナビで「旧来住家住宅」で検索して頂ければOkですよ。

 

 

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。