クリスマスイブの夜は大好きな仲間と一緒に!そんな中で感じた「人間力」ということ

こんばんは。内藤正風です。

昨日はクリスマスイブでしたね。皆さんきっと素敵なイブを過ごされた事と思います。
私も昨日はとても素敵で楽しい時間を過ごしました。

 

私の友達であり光風流の中国支部支部長でもある林暁甫さんがお嬢ちゃんと来日されているので、光風流の仲間と一緒に囲む会を行い、素敵な時間を過ごしてきました。

お店は三宮にある「からから屋」っていう塩焼肉と辛い鍋のお店です。
今回の来日はお嬢ちゃんと一緒に日本各地を観光されるのを目的にされていますので、よくある和食的なものは旅館や各地で食べられるでしょうから、来日中に口にされないであろうものを考えてこのお店を選んでみました。
このお店は観光で日本に来て、わぁ~~って言って入るお店じゃ絶対にないですからね(笑)

これからの時代に一番大切なのは「人間力」

クリスマスイブだというのに写真のように沢山の皆さんが参加してくださいました。声掛けさせて頂いた私が一番びっくりしましたよ。だって皆さん一人で寂しくしている人じゃないんですよ。ご主人や奥様やお子さん、ご家族のおられる中をスケジュールの調整をしてお越しくださっているのです。

こういうのを見ていると改めて”その人の人間力”ということを考えさせられます。よく一般に言われる”友達が多い”とか”知り合いが多い”とか”有名”とか”お金持ち”とかそう言う風なことは、実は今の時代の中ではその人の持つ本当の力ではないような気がします。
いや確かにその人の持つ力と言うことで言うならば今挙げたすべてがそうなのでしょうが、私が今言っているのは”人間力”ということなのです。単純に言うならばその人の生きる為のパワーを数値化したものとでも言う事が出来ると思います。

一口に友達と言っても、友達にも色々あります

友達って言っても色々な友達があります。お茶くらいなら一緒に行ってもいいと思う友達、一緒にご飯を食べに行く間柄の友達、旅行に行った時に同じ部屋で泊まってもいいと思える友達。

有名って言っても、有名=信頼じゃないですよね。お金は色んな事を解決はしてくれますが、お金って無限ではないですよね。使えばいつかは無くなっちゃいます。

そんな風に思うと、その人の力っていうのはすなわち”何かがあった時にその人のために動こうとする人が何人いるのか”と言うことではないかなぁとつくづく思うのです。すなわちそれがその人の生きる力「人間力」じゃないかなぁと私は思うのです。

人としての総合的な力、それが「人間力」

昨日、私が「クリスマスイブにご飯たべにいこー」って皆さんを誘ってもこんなに沢山の人はお越し下さらないだろうと思います。って事は林さんはそういう意味での人間力は私よりも何倍も大きいんだと思います。

「人間力」って一面だけではありません。その人自身の信頼や先に書いたお金も人間力の一面でしょう。友達も、知り合いも、その他色んな事が人間力を構成する要素だと思います。
そんな中で”その人のためにどれだけの人が動くか”ということは、かなり大きな割合を占めるんだろうなーと思った夜になりました。

まあ楽しすぎて、帰りのバスでは皆さん昇天なさっていましたけどねー(笑)

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。