今日は、土用の丑の肉の日です!!  。。。あれ?(笑) なぜ土用の丑の日って言われているか

こんばんは。
今日は移動のバスの中でブログを書いている、いけばなの光風流家元  内藤正風です。

今日は「土用の丑の日」

今日は「土用(どよう)の丑(うし)の日」ですね。
今年はこの「土用の丑の日」が2回あるってご存知ですか?

1回目が今日7月25日で、2回目が8月6日にあります。

ちなみに土用の丑の日が二回ある時には、1回目を一の丑、2回目を二の丑といいます。

「土用」は年に4回あります

この「土用」って実は年に4回あります。

日本に4回あるものといえば。。。そうです!四季です。
実は土用は、春の土用、夏の土用、秋の土用、冬の土用があるのです。

ちなみにこの土用はいつなのかちゃんと定められていて、立春・立夏・立秋・立冬より前の約18日間が土用の期間になります。

「丑の日」ってなに?

「丑の日」ってなによ?丑???ですか???って思われる人も多いと思います。

干支(えと)ってあるじゃないですか。あなたの干支はなに?って聞いたりする、あの干支です。

むかし日本では、時刻や方角や日にちなどを表すのに、この干支が使われていました。
"草木も眠る丑三つ時"とかって聞いたことありませんか?
これと同じように日にちも、子(ね)から始まって亥(い)までの12を当てはめて呼ばれていました。
この丑が当てはまる日がすなわち丑の日って事です。

ちなみに十二支ですから、12日周期で丑の日が来るって事ですよね。

「土用の丑の日」とは、つまり

もうお分かりいただけましたよね。

「土用の丑の日」とは、土用の期間中にある丑の日って事なのです。

なのでその年によって、土用の期間中に丑の日が一回って言う場合が多いのですが、暦のめぐりによって丑の日が二巡して来る年があり、今年はその巡りになっているので、土用の丑の日が二回あるって事なのです。

なぜ「土用の丑の日」にはウナギを食べるのか?

「土用の丑の日」にうなぎを食べる由縁は諸説ありますが、1番有名なのは平賀源内が言い始めたって言う説です。

日本では古くから「丑の日」に、丑の”う”のつく食べ物を食べると縁起がいい!!と言われていました。

そんな中、夏の暑い時期にウナギがさっぱり売れなくて困っていたうなぎ屋が平賀源内に相談したところ、おもむろに紙に

「本日 土用の丑の日」

と書いて店の外に貼り出したそうです。

すると、平賀源内が言うんだったらって事で、その評判を聞きつけて大流行りをして、それ以降他のうなぎ屋も真似をするようになり、定着して行ったそうです。

って事で本日内藤は、丑の日の「う」だけではなく「うし」のつく肉を食して夏バテ防止に励みますーーー!!!

さあぁーガッツリ食べっぞ〜!!

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。