人はみんな才能の塊です。その才能を活かせるかどうかは、使う側の問題なのです。

こんにちは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。

先日の阿寒湖で、ブログ塾の一番最後に小柳ひろみさんから手書きのお葉書を頂きました。

 

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頂いた時にプルプルしちゃいました。
こういうのって、心に響きます。

小柳ひろみさんにお話しお聞きすると、二日目の朝(サムネイルに使っている写真を撮影した数時間前)にホテルの部屋で、ご持参されていた道具でパパッ!って書いてくださったんだそうですが、こういう才能が無い私からすると「凄い!!!!!」って素直に思うのです。

だって、お花は生けますが「書」は出来ません。お話とかはできますが「絵」は書けません。
(^^;
私が出来ない事を出来る方とか、一つの事を一生懸命に積み上げられている方って、心より尊敬します。

全ての人や物は「タレント」です

人間って、才能の塊だと思うんですよねー。
そう言えば何かの本で「タレント」って言葉は、英語の talent が語源だそうで、元々は「才能」とか「技量」っていう語義だったのが、そこから何かの技能に長けた「人材」や「才能」とかを意味する言葉として使われるようになったそうです。

人間って全ての人に特徴がありますよね。
長所短所と言う事ではないですよ。
他の人には無い部分、あるいはその人だけに備わっている部分ってことです。

特徴を生かす事が出来たら、長所になります。
特徴を生かす事が出来ていないと短所になっちゃいます。
特徴はすなわち才能です。

長所と短所は同じ物をみていて、その見方(活かし方)が違うだけの話です。
活かせるか活かせないかは使う側の問題なんです。

お花で使う材料も同じです。
一本一本みんな枝振りが違います。
一輪一輪みんな花の咲き方が違います。
どの枝振りが良くてどの枝振りが悪いって事ではなく、その枝ふりを生かす力量が使う側に有るかどうかの問題なんです。

活かせるかどうかは使う側の資質の問題

人も同じです。
「あいつは使いにくいからなぁ~」って聞くと、何か問題が有って使いにくい人の様に聞こえますが、これ逆なんですよね。
使う側の立場の人が「私はあいつを使いこなせる度量も力量も無いからなぁ~」って言っているんです。
そう、自分の無能を胸を張って言っているのと同じなんです。

人もお花も同じです。
全ての物や人に、他には無い魅力や特徴が備わっているのです。

その特徴を「見立てる」事が出来るか、その魅力を「引き出してあげる」事が出来ているか、この二点だけなんです。
本来全ての人が才能の塊、すなわちタレントなんだと思います。

特徴を正しく見極める。
他の人が気付いていないような魅力を引き出す。
全ては使う側の力量次第。

そんな事を改めて思う機会になった、小柳ひろみさんの手書きのお葉書でした。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。