「トイレのお花仲間」から「玄関のお花仲間」に広がっています。

こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。

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「トイレのお花仲間」が、またまた広がりました。

先日から皆さんにご案内とご紹介させて頂いている「トイレのお花仲間」が、またまた広がりました。
こんどは「トイレのお花仲間」ではなく「玄関のお花仲間」なんです!!

。。。。。
。。。?
。。。。。。。。。。
玄関にお花?。。。。。。。

”普通やん!!”

って言わないでください(^^;

だって初めてのお花を飾ってくださっているのですから、もうそれだけでパーフェクトです!!

今回、玄関にお花を飾って下さったのは、マックスブログ塾の同期「のぼっち」こと尾上昇さんです。
のぼっちのBlog
彼は大阪の吹田でクリーニング屋をされていて、シミ抜き修復師と言う肩書を持たれているシミ抜きのスペシャリストです。

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毎日店頭でシミ抜きの実演をされていて、皆さんに驚かれたり喜ばれたりされています。

「落とせないシミは無い」って言われるので、「私のシミを落として」って言ったら「無理ッ!!!」って即答し、「シミ抜きの後の修復が大切だ」って言われるので、「私の人生のシミを抜いて修復して」って言ったら「無理っっ!!!」って言葉を重ねてくる、とても優秀なシミ抜き修復師です。(笑)

生まれて初めて生けられたお花が玄関に

この優秀なシミ抜き修復師の「のぼっち」が、この度お家のトイレではなく玄関にお花を生けて飾ってくださいました。

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今の季節に相応しい、見ただけでホッコリする色のプリムラを使ってくださっています。

いやぁ~かなりかなり嬉しいです!!(^^)
ホントですよ。

嬉しPOINT①
お家の中の生活雑貨ではなく、ちゃんと壺に生けてくださっています。

嬉しPOINT②
壺の口が小さい器に生けると、どうしてもお花が固まってひとまとまりになりがちなんですが、ちゃんと左右に広がりを持たすようにして生けてくださっています。

お花を生けるって今まで一度もしたことないって言われていたのに、こんなにしっかりと生けられているだなんて、ビックリすると共にムッチャうれしいじゃないですか(^^)

「お花を生ける」「お花を飾る」っていうのは、決して特別な事ではないのです。

初めて生けるのに、綺麗に生けようなんてする必要ないです。
お家で飾るんですから、自分が楽しければ癒しになればそれでいいのです。
人や自分でそのお花を評価する事に何の意味もありません。それよりもお花がそこにあるという事にこそ一番大きな価値があるのです。

一輪一枝でいいのです。
自己満足でいいのです。
自由でいいのです。

お花がある事で、自分自身の気持ちが変わってきます。
お花がある事で、いつも見ている場所が違って見えてきます。
お花がある事で、いつもの場所にちょっと手をくわえて見ようかなって気になります。
お花がある事で、人との話のネタやきっかけになります。
お花がある事で、笑顔が生まれます。

男性女性関係ないですよ。
ってか「いけばな」は元々、武家や貴族の物であり、男性の素養の一つだったのですから。

是非あなたもチョットやってみませんか。
「トイレのお花仲間」、絶賛盛り上がり中~!!&募集中です!!!
(^^)b

 

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。

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