服が汚れるストレスから解放されると、人生がとても楽しくなるのを光風流の皆さんに知ってもらいたいので、クリーニングをお預かりしているのです

こんばんは。内藤正風です。
今日は、今週末に開催する「展覧会形式の勉強会」のコマゴマとした準備をはじめとして、1日色んな仕事をゴソゴソ行いました。

いけばな教室ですが”クリーニング”も受け付けています

私どもの教室では、クリーニングも受け付けています。。。。。
って言っても、クリーニング屋さんに商売替えしたわけではありませんし、クリーニング屋さんを始めたわけではありません。(笑)

私は数年前から、友達のクリーニング屋さんでお世話になるようになって以来、服が汚れるとかシミがつくとかっていう事を全く気にしなくてよくなりました。
たったそれだけの事なんですが、これ本当にすっごく楽で、そんなストレスフリーな生活を光風流の皆さんにもして頂きたいと思い、ご希望の方のクリーニングもお預かりして、友達にお願いしているって事なのです。

私のこれまでのクリーニングのイメージは、”落としてほしい汚れは「このシミ(汚れ)は落ちないシミです」の一言でかたずけられてしまう”でした。

これまでの私がもっていたクリーニング屋さんのイメージは、クリーニングに出しても落としてほしい汚れは「このシミ(汚れ)は落ちないシミです」の一言でかたずけられたり、良い品物(お値段もイイ値段するものです)の服をクリーニングに出すと傷んで帰ってきて「コレは生地の問題です」とか「これは傷むものです」で済まされたりする事ばかりでした。

こんな事ばっかり続いていると、段々日ごろに着るのは汚れたり傷んだりしても気にならない服を選ぶようになってきて、お洒落を楽しむとか季節感を楽しむなんて感覚が全くなくなってしまっていました。

そんな風になってしまっていた時に、「落とせないシミは無い!!」と豪語する ”のぼっち” こと尾上昇さんと知り合い、私の思い込みを変えていってくれたのです。

 

こちらが"のぼっち"こと、尾上昇さん。

汚れを落とすのはクリーニングではなく”シミ抜き”

そんな”のぼっち”から色んな話を聞いていると、世の中のクリーニング屋さんは ”汚れを落とすという事にそれほど重きを置いていないお店が大半である” という事や、私達がイメージする「素人では落とす事ができない汚れを落とす」というのは、クリーニング屋さんではなくシミ抜きに特化したお店でないと不可能だという事を知ったのです。

そして友達の ”のぼっち” が凄いのは、服だけではなく、着物、靴やカバン、革製品、傘、もうありとあらゆるものを綺麗にクリーニングし、汚れを落とし、変色や脱色や退色したものまで復活させてくれるのです。

服を汚す心配から解放されると、人生が楽しくなります

ええ、私は ”のぼっち” にクリーニングは依頼します。だって安心して任せられるもん!!そのうえ傷んでいるところも依頼すれば補修もしてくれます。

もうこんなクリーニング屋さんを知ってしまったら、ちまたのクリーニング屋さんには捨ててもいいようなシャツとか、何年も着ていて ”チェーン店のような店に出して傷んで帰ってきてもいいかなぁ~” くらいに思っている品物しか依頼ししなくなっちゃいました。

お気に入りの鞄や服をガツガツ着たり使ったりして、汚れたら綺麗にしてもらって、またがっつりと使えばいいなんて楽しいじゃないですか。
そして、そんな体験を光風流の皆さんにも是非してもらいたかったのです。

展覧会形式の勉強会の初日(30日(土))に ”のぼっち” が来ます

今週末に開催する展覧会形式の勉強会に、”のぼっち” が来ますので、もしクリーニングや染み抜き、そして補修などありましたら、今週土曜日(30日)の午後5時までにお持ちくださいね。

ちょうどこれから暖かくなってきますので、ガッツリ真冬の服などはもう不要ですよね。例えばダウンジャケットやダウンコート、厚手のコート、あるいはムートンブーツなんかは、衣替えの第一弾で使わなくなるものではないかと思います。
私も厚手のジャケットとかモフモフ系の服などを今回クリーニングに出そうと思っています。

ちなみに、日本には「花冷え」って言葉もあるように、まだ寒さが戻ってくる時もありますので、薄手のスプリングコートとかはまだクリーニングはせずにもうしばらく着て楽しんでくださいね。

お持ちいただいたクリーニングは、”のぼっち” にチャンとお引き渡しさせて頂きます。

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。