明日は、日本の2679歳のお誕生日です。Happy birthday Japan!!!

こんばんは。
いけばなの光風流家元 内藤正風です。

今日は神戸で講習会を行い、ヤナギを使って線の素材の扱い方の基本を学んでいただきました。
これからの季節、サンシュユやモモやサクラなどの線の素材が沢山出てきますので、こういうお稽古がこれからの季節のお稽古を楽しいものにする秘訣なんです〜。

ちなみに教室の窓からは、春節祭で賑わう元町商店街が見えて、思わず斜め前のにある老祥紀の"小籠包"で一杯やりたい衝動にかられながらの講習会です。(笑)
ちなみに"老祥紀"と"老祥記"は別のお店ですよ。元々は兄弟だったかな??
ちなみに私は"老祥紀"の方が皮が肉厚で昔ながらの味なので好きなんです。

今日は春節の獅子舞も教室の前を通っていましたので、皆さんにも魔除けのお裾分けを~。

明日は日本の誕生日です

さて明日は「建国記念日」、日本のお誕生日ですね。

Happy birthday Japan!!!!!

日本の誕生日はいつ?

日本の誕生日は、紀元前660年に神武天皇が即位された日です。

八咫烏に導かれる神武天皇(安達吟光画)
ウイキペディア先生より

すなわち日本は今年2679歳(西暦2019年+紀元前660年)って事になります。
これを皇紀(こうき)2679年といいます。

日本って世界の中で、ずば抜けて歴史の古い国なんです

日本は建国2679年で世界一歴史の古い国です。
歴史ある国としてよく名前のあがるイギリスでも千年弱の歴史なのですから、日本の積み重ねている歴史の凄さって解りますよね。

中国4000年の歴史って言葉がありますが、今の中国(中華人民共和国)は1949年10月1日に建国されているのでまだ70年しかたっていません。韓国も1948年8月15日の新しい国です。
中華文明や韓文明は古くからありますが、王朝すなわち国はどんどん変わってきているんです。

世界史対照年表

 

どうですか?
日本って圧倒的な歴史なのがお解りになりますか?

確かに、紀元前660年に神武天皇の即位からしばらくの期間については、歴史的な確固たる裏付けがまだ取れていません。しかし6世紀以降は公的に認められる裏付けがとられているので、その時代からだけで歴史を語っても日本は世界最古の国なのです。

それも日本は万世一系の天皇家を象徴とした王朝なので、イギリスのエリザベス女王も天皇陛下には上座を譲ると言われています。

天皇陛下が諸外国に出て行かれたらどういう存在かご存知ですか。

世界での序列は次のようになります
皇帝(emperor)
王様(king)
女王(queen)
大統領(president)
首相(premier)

なので天皇陛下が、イギリスのエリザベス女王とアメリカのトランプ大統領と同席される機会があったとすると。。。。。
天皇陛下(emperor)
エリザベス女王(queen)
トランプ大統領(president)
って事になるのです。

ちなみに天皇陛下は、日本神道における神をまつる祭祀をつかさどる君主でもありますので、その意味でいうと教皇と同格になります。
いま世界で教皇と言うと、一番最初に思い浮かぶのがローマ法王ですよね。
ローマ法王にはエリザベス女王もトランプ大統領も上座を譲ります。ということは、皇帝であり教皇である天皇陛下は、天下無敵の格式を備えた存在と言う事なのです。

そしてこれは勝手に言って遊んでいるだけではなく、実際にアメリカの大統領が国賓を迎える時に最高格式のホワイトタイで迎える人が世界に3人だけあり、それはローマ法王とエリザベス女王と天皇陛下という一点を見ただけで納得できるのではないかと思います。

Happy birthday Japan!!!!!

まあとにかく、明日は日本のお誕生日として、

Happy birthday Japan!!!!!

みんなでお祝いしましょうねーーー!!

内藤正風PROFILE

内藤 正風
内藤 正風
平成5年(1993年)、光風流二世家元を継承。
お花を生けるという事は、幸せを生み出すという事。あなたの生活に幸せな物語を生み出すお手伝いをする、これが「いけばな」です。
光風流の伝承を大切にしながら日々移り変わる環境や価値観に合わせ、生活の中のチョットした空間に手軽に飾る事が出来る「小品花」や、「いけばな」を誰でもが気軽に楽しむ事が出来る機会として、最近ではFacebookにおいて「トイレのお花仲間」というアルバムを立ち上げ、情報発信をしています。ここには未経験の皆さんを中心に多くの方が参加され、それぞれ思い思いに一輪一枝を挿し気軽にお花を楽しまれて大きな盛り上がりをみせており、多くの方から注目を浴びています。
いけばな指導や展覧会の開催だけにとどまらず、結婚式やパーティー会場のお花、コンサートなどの舞台装飾、他分野とのコラボレーション、外国の方へのいけばなの普及、講演など、多方面にわたり活動し多くの人に喜ばれています。